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「やってみる」と「やらされる」

こんにちは。中継ヘリコプター🚁です。

つい先日、子供達を連れて自分の実家に帰っていました。

私の住んでいる所と実家は遠距離で、あまり頻繁には帰れず本当に久しぶりの帰省となりました。

以前に帰った時から子供達も大きくなっており、私が子供の時に使っていた物などに興味を持ち始めたので、実家に保管してある過去の物を一緒に探ってみることにしました。

すると、

その中から昔好きだった本が出てきました。

せっかくなので記事で紹介し、今回気づいたことも共有できればと思います。


今回出てきた好きだった本。
それは、「こまったさんのラーメン」です🍜

"こまったさん"以外に"わかったさん"もいる人気シリーズ本です😊
(私は完全にこまったさん派です 笑)
私には年子の姉がおり、小さい時にはこのような本も沢山置いてありました。

数あるシリーズの中でも別格でこのラーメンが好きだったのですが、
その理由は単純で

「めっちゃ美味しそう」

だったからです。

少しネタバレになりますが、植物の根がラーメンの麺になったりする事すらもめっちゃ美味しそうに見えてました(笑)

物語の後半に行くとラーメンを作るのですが、ちゃんと作り方も書いてあり実際に作る事もできます。

作り方は簡単で分かりやすく説明されており、自分でも作ってみたい‼️と思えるような内容も大好きなポイントでした。
(実際に、今回初めて本を見た子供達も、ラーメンを作りたいと言ってきました😊)

この「自分でもやってみたい」と多くの人に思ってもらえる表現ができているこの本は、すごいモノなんだなぁ〜

と、大人になり改めて気づく事が出来ました。


会社で働いていても、ラーメンの作り方のように指示(マニュアル)に従って、人は作業や業務をすることがよくあります。

作業ミスをする時もあり、ミスをした時のひとつの原因に「指示をちゃんと見ていなかった」などがあがります。

「見ていなかった」の言葉の中にも

・ただ見ていなかった
・見ようとしなかった
・見ていたけど頭で勘違いをしていた
・見ていたが指示が分かりにくかった

など様々シチュエーションはありますが、この「見ていなかった」原因を1番にあげてくる人は大抵

"ただ作業をやらされている"

と感じている人たちに多いのでは?と私は思っています。

例えば、自分でやってみたいと思っている場合、
やっている本人も興味があるので、指示(マニュアル)を見ないで作業をするというシチュエーションは中々起こりません。また作業ひとつひとつを注意しながら、成功に向けて進めていきますので、勘違いや分かりにくい状態で突っ走ることは少ないはずです。

逆に、自分はやらされると思っている場合、
やっている本人に興味がないため、指示(マニュアル)は見落としがちになりますし、成功に向けて進めていこうとはならず、早く終わらせようとなるため、ひとつひとつの作業にも注意がいかなくなります。

つまり気持ちの持ちようひとつで、作業の質が大きく変わるということです。

じゃあ興味を持ったらいいやん‼️興味持てよ‼️
と言う人もいるかもしれませんが、、、

指導などで興味を無理矢理あげることはできませんし、他人の興味は無理矢理あがるものではありません😰

「やってみたい」と思う気持ちは自分自身のみがコントロールできるものなのです。

とは言ったものの。。。
会社などでは他人にも興味を持って作業を進めてもらう業務もあります。

そこで重要となるのが、
いかに興味を持ってもらう指示(マニュアル)を作れるのか?
人それぞれに持っている興味のベクトルを同じ方向に向けれるか?
を考えていく必要があります。

そのヒントが今回紹介した「こまったさんのラーメン」にはいっぱい詰まっています。

仕事に活かせるヒントを多くゲットできるかもしれません。

是非、みなさんもお子様と一緒にでも一度読んで見て下さい‼️
私ももう一度、こまったさんがラーメンに興味をもつに至った経緯を見直ししてみようと思いますが、お腹減ったので本見ながらたまごハムラーメン作ります(笑)


今回は以上です。


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