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思うところは、普通に言っていいんだよ

本日、数ヶ月ぶりに弟と会話してて。そのとき、気づきました。わたしは今まで「意見を言うこと」と「ケンカ」をごっちゃにしてたんだなーって。どういうことか。

弟が「ああせえ」「こうせえ」と言ってきて、話の展開が気まずくなったんですよね。わたしはムッてしました。

前だったら、「わたしが姉ちゃんだし、ここは華を持たせるか」なんて、ありがたくも一歩退いてやるの心持ちでした。相手が察することのないよう、さり気無くするのが私的なポイント。

でも今日は異なったのです。「わたしは○○と思ったから、やりたい」、「▲▲と考えたから、それはやりたくない」と伝えることができた。

え?何言ってんの? 兄弟なら当たり前じゃん。あなたは思ったかもしれません。ううん。わたしは当たり前じゃなかった。

大切に思う相手ほど、相手の表情が曇るのがすごくイヤで、気持ちを先回りし、自分が折れてでも相手の晴れやかな顔を維持しようとする。それが私でした。

じゃあなんで、今日に限っては意見を言えたのか。何がいままでと違ったのか。

なんかね、スラスラと言葉が出てきたんですよね。驚くほど、スムーズに口にしてた。言ってみてどうだったか。爽快で気持ちよかったな。

すんなり言葉に出来たのはなんでだろ。考えました。思うにこうやって日々書くことで、自分を理解してたから。何を好み、嫌がり、やりたくて、やりたくないのか。自分を分かってるからこそ、ケンカ腰じゃなくても伝えることができた。

伝えたあと、弟の表情はどうだったか。「あ、そう」てごく普通の顔。まあ、そうですよね。そりゃそうだ。

思えばわたし、怖がってたんです。ステキ大人な対応をしてるようで、むちゃくちゃ恐れてた。相手から嫌われること、弾かれること、切り離されること。恐怖のあまり、意見をしまい込んでた。

なーにやってたんだか。思うところは、普通に言えばいいじゃん。

ふと思った本日の瞬間でした。

では また

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