見出し画像

2024.1.26(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比485.40円安と大幅反落。前日の米株式市場では、NYダウが米10~12月期国内総生産(GDP)が堅調だったことも好感され3日ぶりに反発し最高値を更新した。ただ、引け後に発表されたインテル<INTC>の決算では、1~3月期売上高見通しが予想を下回り、同社の株価は時間外取引で急落。これを受けた、この日の東京市場も半導体関連株を中心にハイテク株に対する売りが膨らむ展開となった。日経平均株価は一時500円を超す下落を記録し、終値では19日以来となる3万6000円割れとなった。週末でもあり、持ち高調整の売りも膨らんだ。

  • 中国・香港株式市場は反落。中国の景気支援策への期待から前日まで3日続伸していたが、この日は利益確定売りに押された。投資家は景気支援策の詳細を待っている。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)や蒸留酒メーカー、レミー・コアントローが発表した四半期決算内容が堅調で、投資家心理が改善した。

  • 米国株式市場はS&P総合500種が小反落し、前日までの5営業日連続での最高値更新に終止符と打った。低調な売上高見通しが嫌気されたインテルが売られた。朝方発表された米個人消費支出(PCE)価格指数はインフレの鈍化を示した。ナスダック総合も反落。しかし、週足では主要3指数はそろって3週連続で値上がりし、S&Pは1.06%高、ダウ工業株30種は0.65%高、ナスダックは0.94%高。3指数の上昇は過去13週中12週目となる。

↓1/26 (金) 経済指標をまとめました。

2024/1/26

Fear & Greed Index

→77   EXTREME GREED

今後の重要イベント

今後の重要イベント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?