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2024.2.28(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比31.49円安と4日ぶり反落。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は高かったものの、NYダウは終始軟調に推移したことで、市場センチメントが冷やされた。日本時間29日の夜に1月の米PCEデフレーターの発表を控えていることで積極的な買いは入りづらく、機関投資家とみられるリバランスの売りも観測され、上値を押さえる背景となった。日経平均寄与度の高い値がさ株が売られたことも押し下げ要因に。ただ、主力銘柄の一角を除けば個別株物色意欲は旺盛だった。きょうはTOPIXもマイナス圏で引けたが、個別株ベースでみると値上がり銘柄数が900を上回り、値下がり銘柄数を200以上上回っている。

  • 中国・香港株式市場は反落。このところ政策支援を背景に上昇していたことから、利食い売りが出た。不動産大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)に対し債権者が清算を申し立てたことも投資家心理を圧迫した。

  • 欧州株式市場は反落して取引を終えた。低調な決算発表が相次いだことが投資家心理の重しとなった。政策金利の行方の手がかりを得ようと、投資家は週内に発表されるユーロ圏と米国の重要なインフレ指標に注目している。

  • 米国株式市場は主要3指数がそろって下落し取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期を探る上で重要なインフレ指標の発表を翌日に控え、売りが優勢となった。FRBが重視する物価指標である個人消費支出(PCE)価格指数(1月)は前月比0.3%上昇する見通し。株式市場は人工知能(AI)関連銘柄への買いを背景に前週まで大きく上昇してきたが、PCE発表を控える中、勢いが失速している。直近の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が根強いインフレを示したほか、底堅い米経済、FRB当局者の発言などを受け、市場が織り込む利下げ開始時期は3月から6月に後ずれしている。

↓2/28 (水) 経済指標をまとめました。

2024/2/28

Fear & Greed Index

→79    EXTREME GREED

今後の重要イベント

※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日   3/28(木)

今後の重要イベント

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