2024.3.15(金)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均は、前営業日比99.74円安と、小反落して取引を終えた。日経平均は前営業日比259円安と寄り付いた直後に、287円安の3万8519円94銭まで値下がりした。東京エレクトロンなど寄与度の高い半導体関連株が下落し、指数を押し下げた。グロース株が弱かった一方、バリュー株はしっかりで相場を支えた。TOPIXグロース指数の0.04%安に対し、同バリュー指数は0.72%高だった。原油高を受けてエネルギー関連や商社株などが堅調。ドル/円が148円台へと円安に振れたことも支えに、日経平均は後場入り直後にわずかながらプラスに浮上する場面もあった。ただ、来週に日米の両中央銀行会合を控えた週末ということもあって勢いは続かず、徐々に手控えムードとなった。
香港株式市場は続落、中国株式市場は小反発して引けた。中国人民銀行(中央銀行)は1年物中期貸出制度(MLF)金利を据え置いた。住宅
価格の下落を受けて不動産株は売られた。欧州株式市場は続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が先送りされるとの懸念から投資家心理は引き続き冷え込んだが、通信銘柄が買われたため下げ幅は限られた。
米国株式市場は下落して取引を終えた。今年の株高を牽引してきた大型ハイテク関連株が下げを主導した。一方、市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え金利見通しが注目されている。今週の市場予想を上回るインフレ統計を受け、市場では6月米利下げ観測が後退した。
↓3/15 (金) 経済指標をまとめました。
Fear & Greed Index
→70 GREED
今後の重要イベント
※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日 3/28(木)
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