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2024.4.8(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比354.96円高と反発。主力株を中心に広範囲に投資資金が流入した。前週末の米国株市場では、注目された3月の米雇用統計が非農業部門の雇用者数の伸びが事前予想を大幅に上回ったが、平均時給の伸びが鈍化し予想と合致したことから市場センチメントが改善、ハイテク株中心に買われる展開でNYダウなど主要株価指数が揃って反発した。前週末に日経平均が大幅安を強いられた東京市場でも、きょうは米株高を引き継いで値ごろ感からの押し目買いや買い戻しを誘発、一時600円を超える上昇をみせた。ただ、後場に入ると目先筋の利食い圧力が顕在化し、日経平均は伸び悩み、大引けは350円あまりの上昇で着地。個別ではプライム市場の74%の銘柄が値を上げたが、全体売買代金はかろうじて4兆円台に乗せたものの低調だった。

  • 休場明けの中国株式市場は下落して取引を終了した。米利下げ時期を巡る懸念で軟調となったアジア各国市場に追随した。香港株式市場は小幅高。

  • 週明けの欧州株式市場は反発して取引を終えた。欧州最大の経済大国ドイツの鉱工業生産統計が好調だったことを好感し、景気循環連動株を中心に上昇した。ドイツの2月の鉱工業生産指数は前月比2.1%上昇し、伸び率が市場予想を上回った。建設業がけん引した。ドイツのDAX指数は0.79%上げた。

  • 米国株式市場は不安定な地合いの中、ほぼ変わらずで取引を終えた。重要なインフレ指標の発表と第1・四半期の決算発表シーズンを控える中、北米で観測された日食に市場関係者の関心が向かったとの見方が聞かれた。

↓4/8 (月) 経済指標をまとめました。

2024/4/8

Fear & Greed Index

2024/4/8

今後の重要イベント

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