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2024.1.24(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比291.09円安と続落。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が高安まちまちとなり、方向感が見えにくいなか取引が始まったが、国内長期金利が上昇傾向をみせ、外国為替市場でもドル売り・円買いの動きが顕在化して円高方向に振れたことが株式市場に逆風となった。日銀の金融政策正常化に向けた動きが意識され、市場センチメントを冷やす格好に。業種別では銀行株が買われ不動産株が売られる展開。金利上昇局面でも半導体関連は頑強な値動きを維持するものが多かった。値下がり銘柄数はプライム上場銘柄の約7割を占めた。また、商いは盛り上がっており、全体売買代金は4兆3000億円台と活況だった。

  • 香港株式市場は大幅続伸。過去2カ月余りで最大の上昇を記録した。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率の引き下げを発表したことを好感した。中国株式市場も続伸して取引を終えた。預金準備率の引き下げは中国株式市場の引け後に発表された。中国当局の株価下支えへの期待が相場を支援した。

  • 欧州株式市場は反発して取引を終えた。オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディングやドイツのソフトウエア大手SAPが発表した決算の内容が好感され、テクノロジー株が上昇した。中国人民銀行(中央銀行)による景気刺激策も投資家心理を押し上げた。

  • 米国株式市場は、S&P総合500種が4営業日連続で最高値を更新して引けた。ネットフリックスが前日発表した決算を受けて大幅上昇した。ASMLホールディングの堅調な決算も半導体株を押し上げた。マイクロソフトは過去最高値を付け、時価総額が初めて3兆ドルを突破した。

↓1/24 (水) 経済指標をまとめました。

2024/1/24

Fear & Greed Index

→76   EXTREME GREED

今後の重要イベント

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