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2023.2.8(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比79.01円安と続落。前日の米国株市場では、パウエルFRB議長がインタビューで今年はインフレが大幅に鈍化するとの見方を示したことで、FRBの金融引き締めに対する警戒感が弱まりハイテク株など中心に買われた。ただ、外国為替市場ではドル売り・円買いが進み、一時1ドル=130円台まで円高が進んだことが日経平均の上値を重くした。

  • ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、英国を訪問し首相官邸でスナク首相と会談したほか、英議員らを前に演説を行い、ロシアの侵攻に対する西側諸国の軍事支援の拡大を呼び掛けた。9日にはブリュッセルを訪問し、欧州連合(EU)首脳会議に出席する。

  • ロンドン株式市場は続伸して取引を終えた。FTSE100種指数は一時7934.30と、取引時間中の過去最高値を更新した。石油大手のBPが買い進まれて相場を押し上げたほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言が予想よりタカ派的でなかったことも投資家の買い安心感につながった。

  • 米国株式市場は反落して取引を終えた。ハイテク株主導で下げ、前日の上昇分の大半を失った。アルファベットは傘下グーグルの人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)「バード(Bard)」が不正確な回答を生成したことを受けて急落。S&P総合500種とナスダック総合の重しとなった。米連邦準備理事会(FRB)当局者らがインフレ抑制に向けた一段の引き締めを示唆したことも投資家心理を悪化させた。

↓2/8(水)経済指標をまとめました。

2023/2/8

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