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2023.5.3(祝水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が3日発表した4月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は29万6000人増加し、ロイターがまとめたエコノミストの予想(14万8000人増)を大幅に上回った。一方、賃金の伸びは鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)にとっては朗報となる可能性がある。

  • 米供給管理協会(ISM)が3日発表した4月の非製造業総合指数は51.9と、前月の51.2から上昇した。輸出急増を背景に新規受注が増加する中、総合指数は安定した伸びを維持しており、年内に見込まれる景気後退が穏やかかつ短期的になるというエコノミスト予想を支える内容となった。一方、企業は引き続き投入価格の上昇に直面しており、インフレが高止まりする可能性を示唆した。ロイターがまとめた市場予想は51.8だった。

  • 米連邦準備理事会(FRB)は5月2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ5.00─5.25%とした。決定は全会一致。また、利上げ停止の可能性を示唆した。

  • 米国株式市場は続落して取引を終えた。当初は上昇していたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で、FRBの次の一手に不透明感が残ったことで、下落に転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて、指数は指数は当初、上昇を維持した。しかし、パウエル議長の会見後に株価は急落し始めた。パウエル氏は、FRBは依然としてインフレ率が高すぎるとみているとし、利上げサイクルが終わったと考えるのは早すぎると述べた。

↓5/3(祝水)経済指標をまとめました。

2023/5/3

今後の重要イベント

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