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2023.1.4(水)株式相場 大発会       3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比377.64円安と、反落して取引を終えた。終値ベースでは22年3月以来9カ月半ぶり安値となった。前日の米株安が嫌気されたほか、為替が昨年末に比べ円高方向に振れて幅広い銘柄が売られた。

  • 岸田文雄首相は4日、伊勢神宮参拝後の記者会見で年内に衆議院解散に踏み切る可能性を問われ「税が上がる前に選挙があることも日程上、可能性の問題としてあり得る」と述べた。タイミングについては「いずれにせよ解散総選挙については専権事項として時の総理大臣が判断するもの」として明言を避けた。

  • 中国・香港両株式市場は続伸。香港市場は昨年7月以来の高値を付けた。新型コロナウイルス感染が落ち着いた後の景気回復を期待するムードや、不動産・テック業界を支援する施策が相場を押し上げた。

  • 米国株式市場ではS&P総合500種が反発して取引を終えた。この日公表された昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、当局者らが利上げ減速で一致しつつもインフレ抑制に注力していることが示された。
    米連邦準備理事会(FRB)が公表した2022年12月13─14日のFOMC議事要旨では、インフレ抑制に向けた利上げを継続しつつも経済成長へのリスクを限定的とする方法で進められるよう、全ての参加者が積極的な利上げペースを緩める見解で一致していたことが分かった。

↓1/4(水)経済指標をまとめました。

2023/1/4

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