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2024.1.12(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比527.25円高と大幅5日続伸。前日の米株式市場では、NYダウが15ドル高と小幅続伸。企業業績の拡大に対する期待が相場を押し上げた。これを受けた、東京市場も値を上げてスタート。日経平均株価の上昇幅は朝方に一時700円を超え3万5800円台まで値を上げる場面があった。きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物の特別清算指数(SQ)の算出日だったが、前日に好業績を発表したファーストリテイリングが大幅高となったことも、日経平均株価の上昇に寄与した。朝方の上昇後は利益確定売りで、一時上昇幅は縮小したが、後場に入り先物を中心に再び値を上げ、結局、1990年2月以来の高値圏で取引を終えた。TOPIXも連日の上昇で33年10カ月ぶりの水準に買われている。

  • 安川電機が1月12日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終利益は前年同期比6.5%減の347億円に減り、通期計画の513億円に対する進捗率は67.8%にとどまり、4年平均の78.5%も下回った。

  • 中国・香港株式市場は反落して引けた。発表された経済指標はまちまちの内容だった。来週は主要政策金利の引き下げが予想されている。

  • 欧州株式市場は4日ぶりに反発して取引を終えた。米卸売物価指数(PPI)が前月比で上昇するとの市場予想に反して低下したのを受け、米連邦準備理事会(FRB)など主要中央銀行が早期に利下げするとの期待が高まった。

  • 米国株式市場はほぼ変わらず。米卸売物価指数(PPI)の予想外の下落を受け、米利下げ期待が強まる半面、銀行の決算が強弱入り混じる内容となったことで、相場は上下に振れる展開となった。2023年12月のPPIは前月比0.1%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下落した。財(モノ)の価格が下落する一方、サービスの価格は変わらずだった。

↓1/12 (金) 経済指標をまとめました。

2024/1/12

今後の重要イベント

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