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2023.12.29(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は、前日比75.45円安と続落、一方、TOPIX(東証株価指数)は同4.37ポイント高の2366.39ポイントと反発して取引を終えた。日経平均株価は前日の弱い動きが継続し、朝方から売りが先行。時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移したが、反応は限られた。後場に入り、様子見姿勢が強まるなか、午後2時36分には同234円45銭安の3万3305円17銭と、きょうの安値を付けた。その後、取引終了にかけ株価指数先物に断続的な買いが入り、下げ幅を縮小する展開となった。東証プライム市場の出来高は12億8510万株、売買代金は3兆818億円。騰落銘柄数は値上がりが1050銘柄と6割を超える一方、値下がりは544銘柄、変わらず64銘柄だった。東京市場が1月4日に取引再開するまでに、米国では12月のISM製造業景況指数などの経済指標が公表される。5日には12月の雇用統計も控えるなど、年明けに米連邦準備理事会(FRB)の政策を占う上で重要な指数が相次いて発表されることから、様子見との声もあった。

  • 中国株式市場は続伸、香港市場も小幅ながら続伸して引けた。週間では両市場とも5カ月ぶりの大幅高となったが、年間では10%を超える下落となった。

  • 欧州株式市場は反発して取引を終えた。主要中央銀行が来年利下げを開始するとの期待を背景にSTOXX欧州600種指数は年間で12.74%上昇した。

  • 2023年最後の取引日となった29日の米国株式市場は小幅安で取引を終えた。来年の米利下げ期待を背景とする年末ラリーが一服した。年間では主要3株価指数がいずれも2桁の上昇を記録した。

↓12/29 (金) 経済指標をまとめました。

2023/12/29

今後の重要イベント

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