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2024.3.13(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比101.54円安と3日続落。前日の米国株市場では、2月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったもののこれを嫌気する動きとはならず、NYダウなど主要株価指数が上昇、半導体関連などを中心にハイテク株への買いが目立ったことで、東京市場でも投資家心理が改善した。ただ、きょうは春闘の集中回答日となったが、思いのほか大企業の賃上げの動きが活発だった。これを受けて日銀が来週行う金融政策決定会合でマイナス金利解除に動くとの見方が広がり、全体相場の上値を押さえた。3月期末が近づくなか、年金基金のリバランス売りも警戒された。大引け時点で値下がり銘柄数は1100を上回り、プライム上場銘柄の7割近い銘柄が下落した。

  • 中国株式市場は不動産株を中心に売られ、下落して終了した。不動産大手の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が期日までに利払いを行わなかったことが嫌気された。全国人民代表大会(全人代)で政策面のサプライズがなかったことで利食い売りも出た。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。小売株や公益事業関連の銘柄の前向きの業績見通しなどが好感され、買い注文が優勢となった。STOXX欧州600種指数は過去最高値を更新した。小売株指数は3.27%上昇。ドイツの衣料ネット通販大手ザランドが18.9%高と急伸し、2024年は再び業績が拡大するとの見通しから最大1億ユーロ(1億900万ドル)の自社株買いを発表したことが好感された。

  • 米国株式市場は、S&P総合500種とナスダック総合が下落して取引を終えた。エヌビディアなど半導体株に利食い売りが出た。来週の米連邦公
    開市場委員会(FOMC)を控え、インフレ動向の材料として14日発
    表の卸売物価指数(PPI)が注目される。このところ大きく上昇していたフィラデルフィア半導体指数は下落した。同指数は年初来では約17%高。投資家は18─21日に開催されるGTC開発者会議で人工知能(
    AI)関連の発表に注目している。

↓3/13 (水) 経済指標をまとめました。

2024/3/13

Fear & Greed Index

→69     GREED

今後の重要イベント

※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日   3/28(木)

今後の重要イベント

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