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2024.1.15(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比324.68円高と6日続伸。前週末の米国株市場でNYダウが利益確定売りで反落したことを受け、上値を積極的に買う動きは見込みにくかったものの想定外の強さを発揮した。寄り付き直後こそ強弱観が対立したが、その後日経平均は次第高の展開に。大手金融株を中心に米国企業の決算発表が本格化するなか、米国株市場では決算を好感する買いは限定的だった。また、中東での地政学リスクが再燃していることから、東京市場でも投資家心理が強気に傾きにくい場面だったが、フタを開けてみると旺盛な物色意欲が全体を牽引した。国内外機関投資家に持たざるリスクが意識され始め、押し目を待たずに買いを入れる動きが強まっている。値上がり銘柄数は全体の8割近くを占めた。商いも活況が続いており、きょうも4兆円台に乗せた。

  • 中国株式市場は優良株指数が小幅安で取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)金利を予想外に据え置いたことで方向感の定まらない展開となり、上海総合指数は上昇して引けた。人民銀は15日、1年物MLFを通じて金融機関に9950億元(1388億400
    0万ドル)を供給し、流動性支援を強化した。ただ、予想に反して金利は2.50%に据え置いた。香港株式市場は続落して終了。

  • 欧州株式市場は下落して取引を終えた。時期尚早な利下げに対する欧州中央銀行(ECB)当局者からの警告を受け、域内国債利回りが上昇した。

↓1/15 (月) 経済指標をまとめました。

2024/1/15

今後の重要イベント

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