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2023.11.20(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前週末比197.17円安と反落。前週末17日の米株式市場では、NYダウは1ドル高と小幅高だった。米追加利上げ観測は後退しているが、上値も重い展開となった。この流れを受け、東京株式市場も利益確定売りで反落して始まったが、売り一巡後は買い直され一時3万3800円台まで上昇し、33年ぶりの水準に値を上げた。もっとも、高値圏では利益確定売りに押され、後場にかけて再びマイナス圏に売られた。

  • 中国株式市場は上昇して取引を終えた。米中関係に緊張緩和の兆しが出ており、投資家心理が改善している。香港株式市場もハイテク株主導で上昇した。

  • 欧州株式市場は小幅続伸して取引を終えた。石油・ガス株などが買われた一方、ドイツの製薬・化学大手バイエルは急落した。堅調な原油価格を受け、STOXX欧州600種石油・ガス株指数は1.27%上昇。バイエルは18.0%下げ、抗血栓薬の大規模な後期臨床試験を中止したことが嫌気された。ヘルスケア株指数は0.48%下落。

  • 米国株式市場は主要株価指数が上昇して取引を終えた。マイクロソフトが上昇し、ナスダックが相場の上げを主導した。米国債利回りの低下も相場を下支えした。マイクロソフトは出資先であるオープンAIの最高経営責任者(CEO)を解任されたサム・アルトマン氏を人工知能(AI)研究チームに迎え入れると発表した。同社株は過去最高値を記録。S&P情報技術は主要11セクターで上昇率トップとなった。アップルやエヌビディアなど他のテクノロジー大手も買われた。

↓11/20 (月) 経済指標をまとめました。

2023/11/20

今後の重要イベント

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