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2022.12.8(木)株式相場        3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 8日、日経平均株価は前日比111.97円安と続落して取引を終えた。朝方から前日の弱い動きが継続。23年3月限の株価指数先物に断続的な売りが出たことで下げ幅を拡大したが、後場は底堅い展開に。

  • 中国株式市場がまちまちとなる一方、香港株は急伸して終了した。香港政府が、新型コロナウイルス感染対策を一段と緩和する可能性があるとの報道が手がかりとなった。

  • 岸田首相は8日の政府・与党政策懇談会で防衛費増額の財源に関する方針を表明した。2027年度以降に必要となる年4兆円の増加分は歳出削減などで3兆円ほど確保し、なお不足する1兆円強を増税でまかなう考えを示した。

  • 米国 新規失業保険申請件数は23万件に小幅増加、予想に一致。景気後退懸念が高まっているにもかかわらず、労働市場はなお逼迫し堅調なことが示唆された。

  • 米国株式市場は上昇して取引を終了した。SP500は5営業日続落に終止符を打った。週間の新規失業保険申請件数が増加し、利上げペースが近く減速する兆しと受け止められた。

↓12/8(木)の経済指標をまとめました。

2022/12/08

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