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2024.2.9(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は、前日比34.14円高と続伸。TOPIXは同4.75ポイント安の2557.88ポイントと、3日ぶりに反落して取引を終えた。朝方は買いが先行し、日経平均は午前9時44分に、同423円98銭高の3万7287円26銭を付け、バブル経済崩壊後の高値を33年11カ月ぶりに上回った。その後は、心理的なフシ目の3万7000円を回復したことによる短期的な達成感や、10日から3連休となることもあり、手じまい売りが優勢で上げ幅を縮小した。東証プライム市場の出来高は21億4004万株、売買代金は5兆5733億円。騰落銘柄数は値上がりの565銘柄に対し、値下がりは1048銘柄と値上がりよりも多く、変わらずは44銘柄だった。日経平均先物・オプション2月限SQ(特別清算指数)値は3万7018円07銭。

  • 欧州株式市場は続落して取引を終えた。フランスの化粧品大手、ロレアルの下落が相場の重しとなり、ゲーム開発会社ユービーアイソフトと高級ブランド品のエルメスの上昇を打ち消した。欧州諸国の国債利回りの上昇も圧力をかけた。

  • 米国株式市場は、S&P総合500種が終値で初めて5000を上回った。ナスダック総合も一時1万6000を突破。人工知能(AI)ブームや好決算を背景に米半導体大手エヌビディアを含む半導体株や大型株が買われた。エヌビディアは3.6%上昇し過去最高値を更新。クラウドコンピューティング事業を手掛ける企業向けに、高度なAI用プロセッサーを
    含む特注半導体の設計に特化した新事業部門を設立するとのロイター報
    道を受けた。前日には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、世界の半導体製造能力引き上げやAI向上に向けた能力拡充など、ハイテク関連プロジェクトに必要な資金を調達するため、アラブ首長国連邦(UA
    E)を含めた投資家と協議していると報じた。

↓2/9 (金) 経済指標をまとめました。

2024/2/9

Fear & Greed Index

→78    EXTREME GREED

今後の重要イベント

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