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2024.1.10(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比678.54円高と大幅高で3日続伸。前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが4日ぶりに反落するなど利益確定売り優勢の地合いだったが、外国為替市場で円安に振れたことなどを追い風に半導体関連などを中心に日経平均は上値指向を鮮明とした。先物主導のインデックス買いで上げ幅を一気に広げ、一時700円を超える上昇で3万4500円台まで水準を切り上げる場面もあった。引けはやや伸び悩んだとはいえ、3万4400円台で着地し、バブル崩壊後の高値を連日で更新している。ただ、個別株は若干買い疲れ感も垣間見られ、値上がり銘柄数は後場に入ってやや数を減らし、全体の63%を占めるにとどまった。一方、売買代金は連日で4兆円大台を上回るなど活況だった。

  • 中国株式市場は反落。2019年2月以来の安値を付けた。香港株式市場は7営業日続落。新規の材料に乏しく、弱地合いが続いた。

  • 欧州株式市場は続落して取引を終えた。資源株や旅行株などが下げた。主要中央銀行の早期利下げ開始への楽観的な見方が後退しつつある中、11日発表される米消費者物価指数(CPI)が注視されている。

  • 米国株式市場は大型株主導で上昇して取引を終えた。ただ、インフレ統計や銀行決算の発表を週内に控え、上げ幅は限定的だった。米10年債の利回りが4%付近にとどまり、入札で平均を上回る需要が集まったことを受け、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、エヌビディアなどがS&P総合500種を押し上げた。

↓1/10 (水) 経済指標をまとめました。

2024/1/10

今後の重要イベント

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