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2023.4.28(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比398.76円高。日銀金融政策決定会合は現状維持となり、買い安心感から後場に入り上昇幅は拡大し、年初来高値を更新した。前日の米株式市場は、NYダウが524ドル高と3日ぶりに急反発。前の日に決算を発表したメタ・プラットフォームズの株価が急伸しハイテク株などが買われた。これを受け、東京株式市場も堅調にスタート。日銀金融政策決定会合の結果が発表され、政策の現状維持が明らかになると午後1時以降、上昇幅は拡大。

  • 日銀の植田和男総裁は28日、金融政策決定会合後の記者会見で、金融引き締めが遅れて2%を超えるインフレ率が持続するリスクより、拙速な引き締めで2%の物価安定目標を実現できなくなるリスクの方が大きいと指摘し、粘り強く金融緩和を継続していく考えを示した。四半世紀にわたる金融緩和策のレビューについても、短期的な政策変更とは一線を画し、自身の5年任期の政策運営に役立てたいと語った。

  • 米連邦預金保険公社(FDIC)が米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクを近く管財人の管理下に置く準備を進めていると、事情に詳しい関係者が28日、匿名で述べた。関係者によると、FDICは経営難に陥っているファースト・リパブリックの立場が悪化し、民間セクターによる救済を求める時間がないと判断したという。

  • 米国株式市場は続伸。石油大手エクソンモービルや半導体インテルの好決算が、アマゾン・ドット・コムのクラウド事業減速を巡る懸念を相殺した。一方、朝方発表された米個人消費支出(PCE)を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で追加利上げを実施するという観測が強まった。

↓4/28(金)経済指標をまとめました。

2023/4/28

今後の重要イベント

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