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2023.8.21(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前週末比114.88円高と4日ぶりに反発。前週末までの3日間で800円近く下落していたこともあり、下値を拾う動きが強まった。中国人民銀行は午前10時過ぎに最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の1年物を引き下げたと発表し、材料出尽くし感からいったん日経平均株価はマイナス圏に転じる場面があったが、売り一巡後は一時300円を超す上昇に切り返した。ただ、後場に入ってからは売りが膨らみ上昇幅は縮小した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数は下落し軟調に推移した。

  • 中国・香港株式市場は続落し、約9カ月ぶりの安値で引けた。中国当局の支援策が市場の期待に届かなかった。景気低迷と不動産部門の問題が引き続き投資家心理を圧迫している。

  • 欧州株式市場は5営業日ぶりに反発して取引を終えた。世界的なコモディティー(商品)価格の上昇を背景にエネルギー銘柄や資源株が上昇した。また、デンマークの製薬会社ノボノルディスクが買われ、ヘルスケア分野の上昇をけん引した。

  • 米国株式市場は上昇。週内に四半期決算を発表する半導体大手エヌビディアが急伸し、ナスダック総合は1%超高で取引を終えた。また、25日に行われるワイオミング州ジャクソンホールで開催する毎年恒例の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に注目が集まる。

↓8/21(月)経済指標をまとめました。

2023/8/21

今後の重要イベント

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