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キャラおじさん

突然ですが、みなさんも子どもの頃はキャラクターグッズが好きだったのではないでしょうか。
私もご多分に漏れず、いろいろなキャラクターグッズを集めました。
マンガのメンコ、ロボットの超合金、ヒーローのソフビ、キン肉マン
消しゴム。
おぼろげながらガッチャマンの靴を履いていた記憶もあります。
歳がバレますね。

成人した20代、30代になっても、トイザらス、中野ブロードウェイ、近場のおもちゃ屋でフィギュアやグッズを買い漁っていました。
藤子アニメ系、ヒーローもの、トイストーリー、ルパン三世などミーハーなタイプではありましたが。
しかしここ数年はスペース等の問題もあり「さあ、キャラモノ買うぞ!」という意気込みではなく、たまにお店のショーウインドウを眺めるくらい。
レトロフィギュア、アメコミ系、ワンピース、鬼滅の刃。見ているだけでも心地よい時間。
がしかし、最近は「SNSで知って気づいたら購入しているッ」という事実がしばしば。これはいったいどういうことなのか!?

あ…ありのまま今、起こっていることを話すぜ。
手に入れるときにキャラモノかどうかは認識しつつも、鑑賞するものでは
なく、無意識に実用品寄りになっている…

娘がプリキュアのパジャマを着たがるように、ディズニープリンセスの
シューズ、禰豆子柄の靴下を履きたがるように…

おじさんもキン肉マンのティーシャツを着たがり、

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トイストーリー(レックス)のシューズを履きたがり、

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鬼太郎のお守り(こちらは授かりもの)を付けたがっている…

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こ、これが高齢による幼児化なのか。いや、そこまで老いていることは
断じてねえ。
アナログおじさんの購買行動すら変えてしまうSNSの片鱗を味わったぜ…
…と懐かしのポルナレフ状態です。

ここ数日は、投稿の合間にあるフィアットやルノー、ミニなどの
外車コンパクトカーのバナー広告がおじさんの潜在ニーズを刺激し、
買うならどのメーカー?何色?…などとクリック&妄想し始める始末。いやいや、ここは我慢がまん。

さてさて、日本の広告費で4媒体(テレビ/新聞/雑誌/ラジオ)が減少し続けるこのタイミングでもインターネット広告は唯一プラスになって
います。
そしてコロナ禍(おじさんだと年齢も?)も影響して店頭に足を運ぶ(買うというより新たなものを見つける、知る)ことが少なくなった今、今後さらにSNSを活用したプロモーションは活性化していくことは確実です。
プロモーション制作に携わる一員として、今回の思考と行動は、
遅ればせながらもSNS系施策にもより注目する、自分ゴト化するいい機会になりました。

以上、制作部の外山でした。

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