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日銀と国債で見る「信用創造」ってなに


信用創造が増税に伴い最近話題になっています。いろいろな人が解説をしていますが話が専門的過ぎて難しい!!

お金を借りると日本のお金が増えるってなんのこっちゃ

そこで今回は信用創造についてお金を飲み水に例えてシンプルに説明します。

読み込むと難しくなってしまうかもしれないので下の4枚の図を見ていただければ理解できるかと思います。

信用創造って何?

まず下の図をご覧ください

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通常、国民は銀行に水(現金)を預けます。

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次に、政府はお水が欲しくて日本銀行からお水を借ります。このお水は国民が銀行に預けているお水です。(と考えます)
この時、日本銀行は政府を信頼しているので政府が今度返すお水をカウントするために空のペットボトルを借りた分おいておきます。(ここ難しい)

今回の場合は6本のペットボトルを銀行が持っており、政府が1本お水を借りたので1本の空のペットボトルを銀行に置いておきます。つまり政府が一本水を借りたことで7本のペットボトルが日本に存在したことになります。

以上が信用創造の概要となります。

※厳密にはこの操作を多くの銀行に行い日本の総予算を膨れあがらせます。

信用創造の問題

次にこれがどのように問題になっていくか述べます。

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政府の借金が積み重なった結果、政府はお水を借りすぎて国民の預けているお水の多くが空のペットボトルになってしまいました(現在日本は11本のペットボトルがある)。するとどうでしょう、どんどん日本銀行が持っているお水がなくなりほとんど空のペットボトルになってしまいます。

そして、なれの果てにこうなります。

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これが極端になってしまうとどうなるか、、、国民がお水を銀行に預けているはずなのに銀行は空のペットボトルしかないので水が渡せません。

信用創造の現状

つまり信用創造とは借金をすることによって仮想のお金が作られ借金が返されるときにその仮想のお金が無くなる仕組みなのです。

現在日本は1000兆円の預金があるといわれており、国は900兆円の借金をしています。他の借金は一度考えないで先ほどの原理を応用すると日本には100兆円のお金しか実質存在しないのです(900兆円は空の水)。

極端な話国が100兆円を国民から取り上げて使ってしまったら日本からお金が消えます。これが増税に伴って信用創造という方法が問題になっているのです。


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