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あのころのたしなみ

街をスケボーでかるく流しながら、古本屋なんかに立ち寄って、タバコの吸える喫茶店でコーヒーを飲む。
それがサイコーのたしなみだった。
今は?

本にかけるお金は¥50~¥300程度だった
奴も学生の時分は読書家だったらしい
クルージング
ボンボンもまだ禁煙ではなかった
やすくておいしいは正義だった


今でも休日の昼下がりに古本屋や喫茶店に立ち寄るし、スケボーだって街でこそ乗らなくなったものの公園で遊んだりすることはあるのに、失われたエモーション。
焦燥と充足のあいだにおとずれる退屈な日々はいったいどこへ?

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