男が育児に参加しない。その環境わたしたちが作ってない？

今日ミュゼ脱毛に行った。

施術中スタッフさんからこんな風に声をかけられた。

「今日はお子さんは預けてこられたんですか？えっ、旦那さんが見ててくれてる？えらーい！良い旦那さんですね」

いやいやいや。わたし普段自由に外出できないし。

言ったらミュゼ脱毛なんて30分くらいで終わるから、1時間や長くて2時間子供を（しかも“自分の”子！）見ている＝文字通り遠くからスマホを見つつ眺めている　だけで偉いと持てはやされるなんて。

おかしくないか。

今日のお姉ちゃんは若くて独身のようだったが、

この発言の怖いところは、既婚女性からも同じことを言われた事があるということ。

なぜ男性が、ほんの少しの時間、育児中の女性の１／１０にも満たない時間、視界の隅にこどもを入れるだけで、こんなに褒められるのだろう。

なぜそれを良しとするのだろう。

その風潮いいかげんぶっ壊さない？

自分の子供と遊ぶのは当たり前。男性だから苦手なわけじゃない。役割・責任から逃げているだけ。

女だって逃げたい。でもかわいい我が子を置いてなんていけないから家から逃げることができない。

まずは女同士から。

男が子供と同じ空気を吸ったくらいで大げさに褒めるのをよそう。百歩譲って褒めてもいい。でも「それだけで良いんだ。えらいんだ」という風潮を作りたくない。わたしたち女性の首を絞めるだけ。

男は褒めて伸ばそうなんていうけど、うちの夫にしてみたら、「褒めたからこれでいいんだ」と成長はしなかった。

まずは自分からだ。

令和３年２月１３日　星野源You Tubeミックスを聴いている