![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133697142/rectangle_large_type_2_5490a060ad9cfcb335dd65bf073c1dd2.jpeg?width=800)
日本の文具屋が10日間、ドイツとスイスを100km歩いてきた話
「もう一度日本食が食べたいの」
それは私がまだ大学生の頃。
2006年のドイツワールドカップ関連のイベントのお手伝いで、ドイツに初めて一人旅に行ったときのことだった。
現地でショートステイさせていただいたドイツのご家庭で、滞在最終日にお父さんと娘さんの口論が始まった。
ドイツ語もわからず、その様子をなすすべなく見守っていた私に、お父さんが説明してくれたのは「娘が日本に留学したい」というので話し合っていることを英語で説明してくれた。
ただ、その理由は日本語の勉強や日本文化の勉強ではなく、冒頭の一言。
ただただ日本の食事が美味しかったからまた留学したいという理由だったので、さすがにお父さんも困り果てていたというのであった。
そんな印象的なやりとりから18年後、今度は私が再度ドイツを目指すことになった。
それはもちろんソーセージをたらふく食べるため、ドイツのまだ見ぬ文具との出会いを求めて、そして日本の文具をドイツの皆様に知っていただくためにほかならない。
A4文具マニアの店長が、A4のふるさとで日本のA4文具を展示する。
そんなクレイジーな企画のために日本を飛び出し、現地では100km歩いて新たな出会いを探し求めた(主に電車のストライキのせいだが)
今回は上記リンクのnoteでも、速報旅日記としてまとめていた内容をもとに、振り返りをさせていただいた。
ぜひご覧頂ければうれしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225096896-yVUpgCfbC4.jpg?width=800)
移動からベルリン1日目
関空へのバスは激混みのため、乗ってみると席がなく…まさかの補助席から旅のスタート!#ドイツを旅する文具展
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 26, 2024
さあ旅が始まります。
17時台のフライトのため、12時前には家を出て、関西国際空港を目指します。
ネッククッション代わりに首用サポーター(コルセット的な)を買いたかったんですが、近所のドラッグストアには見当たらず断念。
阪急梅田駅からバスで移動することにしました。
ココイチで最後の食事を済ませ、バスに乗るとまさかの席がない。
というか修学旅行ぶりぐらいに存在を見た補助席に7人ほど座ることになり、かなりショックをうけました笑
インバウンドで需要が高まってるんですね。
関空!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/FIKWX7KYQ1
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 26, 2024
関空について、ドラッグストアに立ち寄るもやはり首用サポーターは見当たらず。
ネッククッションはかさばるから代用してみたかったんですが断念。
今回使用するエティハド航空のカウンターにチェックインして、飛行機を待ちます。
12時間フライトをまずはこなして、経由地であるアブダビを目指します。
深夜のアブダビ空港に到着
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 26, 2024
ここから乗り換えてパリを目指します#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/MAJJr8kahj
ようやくアブダビに到着したころには、日本では午前6時くらい。
アブダビでは午前0時と6時間の時差があり、夜が続きます。
アブダビでは特にすることもなく、カフェで水とカフェラテを買って次のフライト8時間に備えて準備をするぐらいでした。
ようやくパリの空港に到着!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
ここで3時間待っていよいよベルリンです!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/Zkh5jPFuad
続いてフランスのパリ「シャルル・ド・ゴール空港」に到着。
この時点ではやくも背中は限界。
少しでも3時間のトランジットで回復すべく、空港をうろつきます。
さすがフランス🇫🇷
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
シュールなリモートワークスペースが空港にあるやん!って思ったら違った#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/rSOkLs9r9C
疲れもあるのか、目に付くモノがいろんなものに見えてますね。
日本の自販機の信頼感は異常というのが改めて実感できた(割高なペットボトル飲料が決済後出てこない)#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/GhTWJSfy4X
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
ユーロ圏で使う予定のクレジットカード決済にも慣れておきたいこともあり、自販機で練習。
飲み物を買おうとするも……決済だけされて何も出てこない……
改めて日本の自販機のありがたさを実感しました。
自販機リベンジ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
すぐ隣のカフェラテマシンはちゃんと出てきた
蓋は補充されていないが、マドラーは自動で突き刺さっている#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/rlNcHhJKV3
すぐとなりに並んでいたカフェラテ自販機で同じカードでの決済を試すと今度はスムーズに完了。
ラテの自販機から取り出したコップにはマドラーが刺さっていて、国ごとの自販機への工夫をひしひしと感じたり。
円安の恐ろしさをパリの空港で実感しながらも腹は減る#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/sdxvVu7F1V
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
そして腹が減っては戦はできぬので、美味しそうなパンを見つけて購入することにしました。
ここで恐ろしさを実感したのは、このパンよく見たら20ユーロしてたんですよね。
1ユーロが160円なわけですから……日本で焼き肉食べにいけるやんという価格で呆然。
これから始まる旅への円安の影響をひしひしと感じました。(のちにここは空港価格であったことが分かり、安心しましたが)
ついにベルリン到着!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/CGfQDUIBYJ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
そして2時間のフライトを更に超えて、いよいよベルリンに降り立ちました。
パリの乗り継ぎ時に入国審査的なものも終わっていたようで、日本国内での移動のような簡単さですぐに空港から出ることができました。
バゲージロストもなくてよかった
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
今回からの相棒はPROTEX!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/aoy1Mu8ve4
かつてアメリカでバゲージロストではなくヒューマンロスト(人が違う空港に着く)をやらかしたことのある私ですが、今回はどちらも無事到着。
PROTEXという新しい相棒ハードケースはしっかり、中の物を守りつつ手元に届きました。
世界の車窓から
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
ベルリンの風景をお届けします
ホテル近くの駅まで1時間ほどかかるな#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/QtposMbxF1
電車の案内掲示板が全然読み取れず右往左往しながら、ようやくベルリン市街地への電車に乗り込みました。
6人家族に囲まれて、1時間ほどかけて移動。
世界の車窓からよろしく、窓の外を眺めながら移動しました。
6人家族とはホテルの前まで実は行き先が同じでびっくりしましたが、さすがにホテルは違いました。
34時間かけてベルリンの拠点となるホテルに到着!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
早めにチェックインさせてくれて感謝😭#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/SkTKZCkpxo
ついたホテルは6日間宿泊する拠点となることもあり、コスパと交通の便を優先して予約したのですが、お部屋もいい感じ。
チェックインは15時からとネット表記されていたのですが、早めに到着したことを伝えるとすぐにお部屋に通してくれました。
ありがたい。
まずはカリーブルスト!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/zQx1uOEvn5
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 27, 2024
しかしここで迂闊に眠ると時差ボケの罠にひっかかってしまうこと間違いなし。
荷物を置いて、ベルリン市内を早速散策することにしました。
駅前には有名なカリーブルストのお店があり、ケチャップとカレー粉のかかった名物ソーセージをいただきました。
名物だけあってめっちゃ美味しい。
マヌファクタムさんへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
無印良品みたいにラインナップが生活のあらゆるところに届いている感じ
クランプで取り付けるA4コピー用紙トレーを発見しテンションが上がるも在庫はなし#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/z1uMJTXYa6
さらにそのままお店も散策。
マヌファクタムさんを訪ねると、クランプで取り付けられるA4用紙トレーを発見。日本でも検索して存在は知っていたのですが、実物を見るのは初めて。
とてもテンションがあがりましたが、クランプ部分のパーツはどうも販売をしていないようでした。残念。
これは躍動感に溢れてすぎてるマネキン#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/YWv6kKMXNk
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
ベルリンの街並み
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
お店の入口からワクワクさせてくれるお店がたくさん#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/nvNBlU9Si9
目的のお店以外にも、気になったお店があれば入りつつ、美しい本やお店で使えそうな看板を買い物してベルリン1日目は終了。
18時には爆睡を開始し、26時間ほど眠りました。
ベルリン2日目
遂にA4発祥の地に辿り着きました!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
DINという規格の476番がA4コピー用紙に関する番号となっています
A4文具の聖地といっても過言ではない場所!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/unUG46LSy6
ベルリン2日目はこの旅のひとつの目的地でも合った「A4サイズ発祥」の聖地でもある「DIN Platz」の訪問からスタートしました。
何があるってわけではありませんが、DIN Platzの看板と、現在も稼働しているDIN(ドイツの工業規格)の運営をしているビルがあったりと言う感じ。
A4サイズがここから日本まで伝わり、A4文具が誕生し、もう一度ベルリンに帰ってきたと考えれば感慨深いものがあります
全然わからないながらもなんとか電車のチケットを購入し、異動範囲をここからは広げていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225189324-wfprOrNNiB.jpg?width=800)
BAUHAUSという名前のホームセンターへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
安藤さん( @goando )も喜びそうなコンテナコーナーがたまりませんなあ🤤 pic.twitter.com/MUBdByndwH
聖地訪問からすぐ向かいのビルを見ると「BAUHAUS」の大きな文字。
あれ? こんなところにBAUHAUS関連の何かがあったっけ?と思っているとそこにはそういう名前の大きなホームセンターが!
外国のホームセンター大好きな私はすぐさま訪問。
かっこいいコンテナに心奪われる時間を過ごしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225230112-iUkQOidBbZ.jpg?width=800)
空気でジャッキアップできるアイテムのコーナーには、自分の身体を持ち上げられうるサンプルがあったりして楽しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225266671-kSBetQNozC.jpg?width=800)
じょうろの品出しシステムなんかも、日本では考えられない豪快さ。
上からぶちこんでいくのでしょうね。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225309963-qIYFBpDOGH.jpg?width=800)
度々目にした耐荷重表記のコンクリブロック型紙箱POP
このへんの宣材物の違いも海外を旅する醍醐味です。
m&mショップへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
なんとここではオリジナルのm&mチョコを印刷してもらえるんです!
DOCKETのロゴ入りで作ってもらいました!
最高! pic.twitter.com/moeTr8juWp
![](https://assets.st-note.com/img/1710225506787-jSLSzSlAcW.jpg?width=800)
そのあと駅方面に戻るとチョコで有名なm&m'sのお店が。
アメリカ発祥の会社なのでなんとなく寄ったんですが、2階には自分だけのチョコがロゴ入りで作れる最高のコーナーがあったのでついつい挑戦してしまいました。
ドイツ旅のツイートの中では実はこの投稿が一番伸びてました笑
m&m'sのキャラクターグッズ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
丸くて顔をつければバリエーション無限大すぎるな
ゴルフボールをまじで作っちゃうのがすばらしい
子どもの夢の塊みたいな容器から、海外旅行でおなじみTSAロックまで
幅広すぎてウキウキしてしまう#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/eFfoMQU1bp
ほかのグッズも結構攻めていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225463261-0HXXgHXjDH.jpg?width=800)
チョコをセットできるディスペンサーは心動かされたけれど大きいので断念。
ドイツですもの
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
特大ベンツエンブレムもまわります#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/pmshYd65qj
ふと目を遠くにやれば、ベンツのマークが回っています。
さすがはドイツ。
ドイツはいろんな場所にアートというか、遊び心が見られて楽しい
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 28, 2024
飛び込む壁画もジャンボサイズ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/tG6NbKqaa8
ベルリンがアートの街とはきいていたのですが、いたるところにアートがあるのも面白いところ。
巨大壁面ダイビングアートとかが、何気ない場所にあります。
革関連のお店にも立ち寄りましたが思ったより価格がリーズナブル
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
買い物して気を抜いたところでこのお店に財布を忘れて、めっちゃ焦って戻りました
優しい店員さんに確保されていて一安心#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/48lOLZOx8g
何気なく立ち寄った革製品のお店も、思ったよりリーズナブルで迷いに迷った末に旅行に使えそうなアイテムを購入。
店員さんとテンション上げて喋った後に財布を店に忘れて慌ててとりにもどったところ、確保してくれてました。
急死に一生……あぶないあぶない
ノーヒントではたどり着けないアパレルブランド「BLESS」さんのアパートの中にあるショップ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
ブザーを鳴らして解錠してもらい、中庭を抜けて階段を上がって……
中では写真は撮れなかったけど、住みながらおしゃれに運営されている
ショッパーもジップ袋にロゴ付持ち手で最高#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/TWI4QVPs9c
日本で教えてもらっていた「BLESS」さんというアパレルブランドのお店にも立ち寄ってきました。
なんとアパートの一室で、店員さん(日本の方)が住みながら営業しているすごいスタイルのお店。
ブザーを押して外の扉を開けてもらい、ドキドキしながら入店しました。
ショッパーもオリジナルジップ袋にロゴ入りの持ち手シールを貼るという異例のスタイルでとてもかっこいい!
ベルリンのいたるところで見かける「信号機」のキャラクターことアンペルマンのお店
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
途中の通路にも、店舗の前にも、信号機そのままに光るアンペルマンの演出がたまらなくかわいいのです#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/QNZttjGO53
最後は閉店ぎりぎりの駆け込みで信号機のマークをテーマにした「アンペルマン」のお店へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1710225688785-FMdm1Ka6rj.jpg?width=800)
お店への道中、アンペルマンが信号カラーそのままで光っていてテンションがあがりました。こちらではリフレクターを購入。
ベルリン3日目
時差ボケのせいか18時には眠くなり始め、朝の3時頃には目が覚める生活になってしまっているけれど、ある意味健康的。
気にしすぎないようにして、3日目に突入する。
ムゼーウムス島という博物館島なる場所のチケットも電車のパスと一緒に購入していたので、今日はベルリンの観光スポットを中心にまわっていくことにする。
ベルリンの壁!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/jygIrDVSU1
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
![](https://assets.st-note.com/img/1710225775425-BqJdiz81Q3.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710225784668-R7nTDYaygh.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710225829819-IIJuToFBrg.jpg?width=800)
まずはベタにベルリンの壁。
まちの真ん中を隔ててる勝手なイメージでしたが、川沿いにあった。
有名なキスの絵の場所がわからずなんだかんだで壁沿いに歩ききってしまった。
でもようやくベルリンに来た実感が持てたようにも思える。
乗ろうとしてた鉄道がストライキのため黙々と歩くぞ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/OCqHNnjGaP
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
そこから電車で移動しようとしたのだけど、ドイツで頻繁に起こっているストライキにぶち当たってしまい徒歩での移動に切り替え。
線路沿いをひたすら歩いて、文具好きなら1時間は潰れるとグーグル・マップのレビューに書いてあった「Modulor」を目指す。
Modulorへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
こんなん文具好きのテーマパークやないかい!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/2es9ICX6Rg
![](https://assets.st-note.com/img/1710225872917-rVzVHsaBME.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710225895544-T8F2HlrrSc.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710225912479-hV8E0jqG8L.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710225922628-lYYNIyyeJh.jpg?width=800)
正直過度な期待はしてなかったのだけど、2階建てのお店は海外文具がずらり。
しかも、日本に入ってくるようなものばかりでなく、圧倒的に日常的なものや見たことのないものが多くて確かに時間がいくらあっても足りない。
出会っちまった
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
このEsselteの箱、最高すぎるぜ
ドイツの現地で買いたい感じの全てが詰まってやがる#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/TZUxz6f00U
中でもエセルテ社のファイル用クリアホルダーを100枚セットで売っている箱は味が出ていて素晴らしく、今後の商品の参考にもなるため購入せずにはいられなかった。
Modulorで買えるエコバッグはプチプチ柄で最高#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/bz7RrPFR9x
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
エコバッグも持参していたけど、プチプチ柄が心にヒットしたので購入。
イケアバッグばりにでかいバッグを担いで、博物館をめぐることになってしまった。
ベルリン大聖堂へ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
大きな空間すぎて脳がバグりそうになります
200段以上の階段を登ってベルリンを一望
足がパンパンです笑#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/O2BKHoR9Sj
![](https://assets.st-note.com/img/1710225945381-WBh92wKR38.jpg?width=800)
ムゼーウムス島には、ベルリン大聖堂という名所もあるので、ベルリンウェルカムパスという電車のチケットで割引を受けて入館する。
大聖堂は圧巻の広さで、目がとっかかりを失い不思議な気持ちにさせられるほど。
200段以上の階段を登ると360°パノラマビューが見れるということで登ったけれど、足がパンパンになりました。
博物館も素晴らしい造り#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/ziDmvLbhtb
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
![](https://assets.st-note.com/img/1710225978157-cbAM2LZClA.jpg?width=800)
博物館ではテルマエ・ロマエ的な時代の展示品を見ることができた。
荷物をワードローブで預けて、駆け足気味に見たけれど、映画のシーンなんかはこれらを参考にポーズや衣装が作られたんだなあという資料を見ている気分となった。
ブランデンブルク門へ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/vMkE9PCd15
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
![](https://assets.st-note.com/img/1710226001358-V0tww5Pv34.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226010544-oUP8NPSuvw.jpg?width=800)
そこから更にあるいてこれまた名所のブランデンブルク門へ。
記念撮影をし、喉がからからなので電車のキオスクでコーラを買って地上に出たところで新たなカリーブルストのお店「カレーウルフ」に遭遇。
すこし淡白な味のソーセージにポテトを付けていただきます。
炭酸のない水は「スティル」ということを屋台のおじさんから学ぶ。
ベルリンのフンボルト博物館はいいぞ!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
入口からどでかい恐竜
ヴンダーカマーなガラス棚に置かれた標本
様々な剥製と、好きにならない理由がないぞ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/qyZHATfGZZ
![](https://assets.st-note.com/img/1710226037710-vhq2kIaizy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226052440-9qlaKHhSsn.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226061439-b6Ejv8Tkef.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226076515-NNtHLlpzsm.jpg?width=800)
電車がうまくホテルまでつながっていなかったこともあり、この時点で10km以上歩いていたためランナーズハイならぬウォーカーズハイになっていた私は、そのままフンボルト博物館へ。
ここは恐竜の展示が素晴らしいときいていたけど、それ以外の標本や剥製も含めて素晴らしかった。
ご先祖様との対面#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/KkISzLq72f
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
A4発祥の地ベルリンで地味に感動しているのはA4サイズを「DIN A4」と商品や博物館の手荷物サイズにで記載していること
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) February 29, 2024
A4サイズがDINの規定するサイズであることが明確に記されているのってドイツ全体的にもそうなんだろうか
これは今日最大の発見だったな#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/btEbrCLK0N
ここでもうひとつ地味に感動したのが、博物館に持ち込める荷物が「DIN A4」サイズまでと明記されていたこと。
思えばそれまでのお店でもA4は「DIN」と記載されていて、ドイツならではの記載にA4マニアの心がうずく。
このあとはもう一つ博物館のショップを覗いたぐらいで、大人しくベルリン中央駅から帰る。
水とドリンクをパンを買って、ホテルに戻ると18km歩いていた。
そしてホテルの1階で再び自販機にチャレンジするも、また1000円ほど盗まれて終わる。
ベルリン4日目
ベルリンもいよいよ4日目。
今日は10時の無印良品オープンとともに、会場入りして展示の設営と翌日のトークイベントの打ち合わせを行うこととなっていた。
さあ今日からいよいよ展示スタート
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
設営前にマクドナルドへ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/aC2xcktxAx
くもり空のベルリンはまあ寒かったので、近場のマクドナルドを探して逃げ込む。
日本にもよくあるデジタルな注文用の機械のおかげで注文もスムーズで助かった。
いちごのケーキは見た目よりもあっさり。
ベリー系の酸味があっさりと仕上げていくれていた。
A4サイズのふるさと「ドイツ🇩🇪ベルリン」で、日本のA4文具を紹介する小さな展示会
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
無印良品のドイツ旗艦店「MUJI Berlin Ku’damm」で始まりました!
今日と明日だけの短い期間ですが、A4の本場ドイツの皆さんに、日本の選りすぐりのA4文具を楽しんで頂ければ幸いです!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/qrb9mTdWs1
![](https://assets.st-note.com/img/1710226110832-9LzmCAH8Zo.jpg?width=800)
早速日本から持ってきた選りすぐりのA4文具をセッティングし、1時間かからず準備は完了。
タペストリーは廃棄も考えて薄めの素材にしたけれど、シワが残りやすくて残念。アイロンを持ってくるのも大変だったので出来る限りのミニマルな構成としてはわかりやすくできたかと思う。
拡散頂いた皆様のおかげで10席✖️3回のトークイベントが満席に!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
皆様ありがとうございます! https://t.co/krwuWzuXMe
おかげさまでこの時点で10人×3回のトークイベントのチケットは売り切れ。
現地スタッフで翻訳をしてくださる日本人のスタッフさんといっしょに、無印良品のスタッフに見てもらいながらニュアンスを調整していった。
ベルリンのスタッフさんに連れられてドイツのマンガ肉をビールと一緒にいただきました
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
これを余裕で何個も食べているルフィの胃袋の強さを実感#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/bFaF06C4TL
![](https://assets.st-note.com/img/1710226174132-9m062rDkyR.jpg?width=800)
打ち合わせ後は、現地担当スタッフさんに釣れられて近場のお店へ。
レストラン形式の場所は緊張するので全然いけてなかったので非常にありがたく、しかもごちそうになってしまった。
そんなわけでドイツ初ビールを昼から楽しみ、外がパリパリなマンガ肉を頂いた。
多すぎて晩御飯として持ち帰らせていただいた。
消火器の目立たせ方も、ここまでやりきるとかっこいい#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/YlIqbwTWow
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
そのあとはスタッフさんと分かれ、晩御飯としての肉をホテルに持ち帰ることに。
BIKINIという商業施設をいろいろと見学していると、主張バリバリなのにかっこいい消火器スタンドに出会う。
これぐらい目立たせるとかっこいい
ドイツ技術博物館も非常によかった
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
たくさんの鉄道
船、そして飛行機
実物が残されていて、これだけ見られるということに意義があるんだな#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/dvqIbJ1r5Q
![](https://assets.st-note.com/img/1710226198878-t6h7zbRLyD.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226225015-LjfmtrpwpE.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226244320-a3CtpZoUg8.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226291788-l1ESrr5ken.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1710226258813-wqrOqCj05w.jpg?width=800)
時刻は14時を過ぎており、鉄道のストライキも終わっているはず。
昨日乗れなかったUバーンの駅に向かうと遅延で混みまくってたけど、無事電車で移動することができた。
たどりついたドイツ技術博物館は鉄道、船、飛行機を中心に抜群の展示と品揃えで圧巻。
子供連れも多く、こうやってドイツの子どもたちはドイツの重厚さをみにつけるのかなと勝手に思うなどした。
テレビにもこんなに尖ってた時代があったんだな#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/I7iM01by7S
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
展示の中にはこんなテレビも。
テレビに付加価値をどうつけるのかを競っていた時代を感じられる。
Less is moreという言葉でも知られる近代建築の巨匠ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが手がけた新ナショナルギャラリー
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
建築の美しさはもちろん、入ったスペースに大画面で工事現場の映像を流してるのにグッときた#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/qt7EQqIrp2
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まだ時間があったので、Less is moreという言葉でも知られる近代建築の巨匠が手掛けた新ナショナルギャラリーへ。
建物のかっこよさはもちろん、1階の無料スペースで白黒で撮影した建築風景を大音量かつ大画面で流しているのにぐっときた。
パピエティグル違いでした#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/HFyEhmmSmn
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
最後はうちのお店でも取り扱いしているパピエティグルさんのお店に……と思ったら同じ名前の違うお店。
しかも閉まっていて残念……
スーパーの入口に寿司とおにぎり
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
お値段はなかなか#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/KTt2NXb1b0
ソーセージ!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/Auz0RdnapP
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 1, 2024
近所のスーパーで買い出しをして、大人しく帰ったのでした。
なんだかんだこの日も10km以上歩き、旅のトータル歩行距離は60kmに突入。
足がパンパンになってきました。
ベルリン5日目
想像以上に全てが分厚いケーキがでてきた
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 2, 2024
コメダばりのボリュームやで#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/xmCPoWpcLa
いよいよ今日は無印良品でのトークイベント。
前日と同じルーティーンでマクドナルドで腹ごしらえをしようとすると、とんでもなくチョコが分厚いケーキがでてきた。
ベルリンのマクドナルドのハッピーセット
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 2, 2024
カービィはいないけど、ポケモンカードと…すごく気になるぬいぐるみがいます#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/8xiT1BqEED
ほ、ほんとだ‼️
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 2, 2024
ちょうどドイツの無印良品に来ていますが、確かに日本にはあれだけ売場に並んでいるバウムがドイツにはない! https://t.co/1QtwYITF5q pic.twitter.com/0HOHtvDDpn
ちょうど日本ではマクドナルドのカービィのハッピーセットと、ドイツ人より日本人の方がバウム食べてるという話が盛り上がっていたので、それらをドイツの目線から投稿したりしながらトークの準備をすすめました。
たくさんのドイツの皆さんがトークイベントに参加してくださいました!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 2, 2024
ありがとうございます!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/zp9XGLJYeJ
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無料のイベントということもあり当日キャンセルも半分くらい。
それでも3回のトークに15人のみなさんが集まってくださいました。
トーク後の交流会では、A4文具について思った以上の好反応をもらえて嬉しかった。
特にレシートスキャンボードPROは、ドイツの人たちも確定申告に紙の領収書をデジタル化するらしく、買えないの?と言っていただいたのもうれしい。
所変わればミラーの形も変わる
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 2, 2024
確かに円形の上って必ずしも必要ではないのか#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/brRIWNKr7F
その後はぶらぶらと周りをみたあと、無印良品のスタッフさんにご飯に連れて行って頂き、12時過ぎてベッドに吸い込まれました。
ベルリン6日目
朝から動く#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/aWXiWPs0Za
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
イベント翌日、動けないかと思いきや朝6時にバチッと目覚める。
蚤の市とバウハウスの校舎。どっちかにしようかと思っていたけれど、これならば両方いける!
朝からごそごそ起き出して、駅に向かい、特急券を購入して旅立つことにしました。
めっちゃアラーム鳴っているままのカオスな世界の車窓から#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/RpTRcF8LWA
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
バウハウスの校舎のあるデッサウまでは特急で2時間弱。
なぞのアラームがずっっっっっっと鳴り続けていましたが、ノイズキャンセリングイヤフォンでなんとか切り抜けました。
風立ちぬにも出てきたユンカース社の飛行機が展示されている技術博物館へ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
波打つジェラルミンの機体がかっこいい#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/PcoPcZAiYz
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あまりに早起きだったので、バウハウスもあいていないことからまずはユンカース社の飛行機がたくさんあるという技術博物館へ。
ボタンも計器も最高にドイツしてるな#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/1TVVca6zXm
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
危うくジェラルミンの波トロフィー🏆を買いそうになった#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/WqrUSIc2Rz
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
![](https://assets.st-note.com/img/1710226454267-QztDYpCet4.jpg?width=800)
まさにドイツと言ったデザインの数々に、ドイツらしさを満喫できた気分になりました。
アンテナ📡のカラーリングにも個性が#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/tLxDHN2LNm
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
ぶらぶらと歩いて、ベルリンとは違うドイツのまちなみを味わっているとバウハウス校舎に戻ってこれました。
憧れのバウハウスへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
一番映えるところが工事中だけどこれはこれでレア#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/wK8MPY0aWR
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一番のフォトスポットはなんと工事中でしたが、中の様子を実体験として味わえたのが何より良かった。
バウハウスカラーな折りたたみ式テーブル&棚#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/OA70Oa06HQ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
バウハウスの展示
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
全然読めないんだけど、テプラのようなこの文章が、一枚をカットしたシールであって、その切り方でテプラのような表現になってる凄さはわかる#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/uJ5aGzElHZ
細かすぎて伝わらない、バウハウスのツボなディテールたち#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/VOF1PYMGWY
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
展示や備品なども含めてバウハウスらしい空気があったので、そのへんが少しでも吸収できればと思う。
バウハウスにも日本で見かける文具達が
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
ついついチェックしてしまう職業病#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/9cAWKaUWJh
バウハウス内のショップに色褪せた無印良品のポリプロピレンケースが!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/IkXBghCUA4
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
更になんとバウハウス内のショップで年季の入った無印良品のポリプロピレン収納が使われているのも発見!
これは元無印良品の社員としてとてもテンションがあがりました。
バウハウスミュージアムデッサウへ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
バウハウスから駅を挟んで反対側にあるので迷ってしまった#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/JlYJnf1inl
帰りの特急まではまだ少し時間があるので、校舎とは駅を挟んで反対側にあるバウハウスのミュージアムも見学。
バウハウスミュージアムデッサウで、良すぎるポスターに一目惚れ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
フレームは付いてこないとのことだったので、むしろ持って帰るのにありがたい!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/Fl2XUb7BsS
そこでたまたま見つけたポスターが良すぎて購入。
フレームがついてこないので、逆に助かった。
これが本場の蚤の市か!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/doFGs921Ga
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 3, 2024
蚤の市は有名なおおきいところを見学。
スリがやられそうなロケーションだったので、ビクビクしながら見学程度に収めました。
ベルリン7日目
ベルリン最終日もうろうろ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
ラッピング広告も国ごとに違うもんだなあ#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/HBJIt6daAg
ベルリンもいよいよ最終日。
21時発の夜行列車で、前の会社の先輩がいるスイスのチューリッヒに向かいます。
とはいえホテルをチェックアウトすると時間はたくさんあるので、最終日もキャリーケースをホテルに預けてぶらぶらと歩き始めました。
教えてもらったケバブ屋さん
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
めっちゃ美味しい!
ヨーロッパ各所でケバブ屋さんは見かけるけど、ベルリンのケバブは特に美味しいらしい#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/5ygUHPLFyS
MUJIの方に教えていただいた美味しいケバブ屋さんにいってみたり
今回の旅ベスト文具店かも!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
LUIBANさんには日本の文具も「そこを選ぶんだ!」ってものまでたくさん
オーナーが3Dプリンターで変わったペンスタンドまで作ってたので思わず購入#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/6KhTtcrrd9
新たな文具屋さんを開拓してみたり。
こちらのお店ではほぼ日手帳や、日本のお店でもなかなかセレクトしていない文具が豊富にあり、いろいろとお買い物がすすみました。
Modulorで見ていた紙管を買い足しに
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
これでポスターも綺麗に収まる#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/DdlHOJ7IPT
せっかく買ったポスターが折れないようにと、もう一度Modulorに買いに走った角紙管は残念ながらキャリーケースに入らず……
人間の感覚なんて当てにならないものですね……
ありがとうベルリン
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
また会う日まで#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/CNZzdEOFyV
ベルリン駅のTOKIO SUSHIには、日本ではお馴染みのおにぎり🍙が…
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
あれ?
お前おにぎり🍙じゃないな!
👹鬼にぎりだ!#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/MejwVcwROj
カリーブルストも食べ納め#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/nkcCOVOXtj
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
21時となると結構時間があり、早めに駅についたもののやることもなくぶらぶら。
夜になるとぐっと寒くなってきていたので、震えながら電車を待ちました。
夜行列車を待つ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
電車が遅れ、ホームも変わる
気の抜けない時間帯#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/qYG4MCUkQE
夜行列車は結局30分ほど遅延。
ホームは対面のホームへの変更だったので大きな混乱はなかったものの、電車に乗り込むと予想外の出来事が……
個室をとったつもりの夜行列車が、個室のドミトリー
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 4, 2024
最上階はスリリング#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/PtpmDDChez
そう。
個室を確保して優雅に安全に移動を楽しむつもりだったのですが、見事に勘違いで個室のドミトリー部屋だったようです。
しかも3階部分に20kgのキャリーを持ち上げることになり、それだけでもなかなかな大事となりました。
ベルリン〜スイスを走る夜行列車のアメニティが入った紙袋に入った言葉がよい
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
今は夢を
明日を楽しんで#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/lnu8HvpE0X
幸い同室のみなさんも優しく、なんとか就寝環境を整え、眠りにつくことができました。
スイス1日目
46(フォーティーシックス)と呼ばれてパンとコーヒーが渡される夜行列車の朝#ドイツを旅する文具展 pic.twitter.com/BPsRvprLYU
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
ここからはおまけ。
ドイツを旅する文具展は、スイスのチューリッヒに向かいます。
朝には番号を呼ばれてパンとコーヒーが支給されました。
し、知らなかった!
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
コンテナでできたフライターグのフラッグシップストア
タワーとして上まで登れるなんて最高がすぎるぜ#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/5p8xFObbUo
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チューリッヒでは先輩に迎えて頂きひとまずホテルにキャリーケースを置いてチューリッヒを散策。
フライターグという日本でも有名なトラックの幌(ほろ)をリユースした
カバンを作っているメーカーのフラッグシップショップがあるということで、楽しみにしていたのです。
コンテナを積み上げて作られたお店はかっこよく、なおかつ屋上までタワーとして登ることもできました。
思わずテンションが上ってしまいますね。
ダンボールの表示がたくさん#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/QznmlPwHRZ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
この博物館のコレクションの引き出しがたまらん#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/NPJJbTnbdu
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
チューリッヒでもデザイン系の博物館をめぐりました。
国が変われば展示方法も変わり、言葉はわからなくてもその部分を十分に楽しむことができました。
二階建ての電車!#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/xCM3aAORbc
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
スイスの鉄道の見どころはなんと言ってもこの補助足場の可動だな#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/AyHC4jjOle
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 5, 2024
駅の電光掲示板の一番下の切り替わりがかわいい#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/PmP8hxGCoI
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
更にチューリッヒは鉄道のいろいろなところが個人的にたまらないクオリティでした。
それだけを見ていても楽しめます。
犬の散歩用にゴミ箱にはビニール袋まで用意されてるのか#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/kUgZYxkfOy
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
犬が家族のように寄り添うのはドイツもスイスも同様なのですが、チューリッヒにはワンちゃんの糞用のビニール袋までゴミ箱にかわいく完備されていました。
そんな感じにうろうろし、先輩とご飯を食べて1日が終了。
ホテルでゆっくりと休みました。
スイス2日目
スイス2日目はマッターホルンを見に行こう!
そんな話をしていたのですが、残念ながら天候は雨。
なにも見えなくなってしまうらしく、急遽行き先を変更し、フランスとの境い目であるレマン湖を訪れることになりました。
オリンピックの博物館#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/aEm6vF72zx
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
レマン湖のほとりのクイーンのスタジオへ#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/Ia1oOciFea
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
レマン湖
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
対岸はフランスだそうです#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/RGhABXEht2
オリンピックの博物館やクイーンのスタジオ跡地、更には泳ぐのが禁止のレマン湖でこの寒い中泳いでいる人まで見ながら、スイスの風景を楽しみました。
首都ベルンの街並み
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 6, 2024
大きな時計とチョコ屋さん#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/c4NUsGZm2G
レマン湖で船に乗ろうとしたところ、その日はお休みだったので、首都ベルンに立ち寄って観光。
バカでかい時計台や、全体の景色、チョコレートをお土産に買っているうちに1日が終わっていきました。
世界一物価が高いと聞いていたスイス
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
価格を比較しやすいマクドナルドで実感すべく試してみる
メキシカンバーガー🍔
ポテトのM🍟
コーヒー☕️
合計16.1スイスフラン
つまり…2,834円!😭#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/aCIAcpGl7v
それにしてもスイスは物価が高いときいていたのですが、マクドナルドに入っただけで3000円弱かかってしまいなきっ面になりました。
インバウンド需要、そりゃああるよねと国際的な事情を体感できたのは大きかったように思います。
スイス3日目〜帰国〜
これは一瞬スヌーピーに空目した洋梨🍐#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/RtrDr81Coq
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
朝5時には目を覚まし荷造り。
いよいよ今日は帰りの飛行機に乗る日です。
寝ぼけ眼でスヌーピーを見たと思ったら、まぎらわしい角度の洋梨だったりしながら、トラムで空港に向かおうとするも乗口がいまいちわからず、グーグルマップで案内が出ていたバスに切り替え。
現金を使い切りかけていたため、バスでチケットを買うときカードが使えなくて焦りましたがなんとか支払えてセーフ。
どこかに飛び立ちそうな蛇口
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
使い方がわからなくて戸惑った#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/UD0PUIYcjX
なんとか荷物も重さの制限ないで収まった
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
スイス国鉄バッグを買って、機内手荷物だけ拡張#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/27zcrFTQKE
空港でのチェックインも早めに済ませ、ちょこちょこと買い物をして飛行機の出立をまちました。
板チョコ1枚とペットボトル2本で2000円くらいが軽く飛んでいくのにもマヒしてきました。
ああ、そういうものなんだな……と。
スウォッチのお店
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
スイスでも亀仙人のじっちゃんは人気なんだな#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/Xf0tgi5n2d
スウォッチショップではドラゴンボールコラボアイテムが販売されていました。
この時点ではまだ鳥山先生の訃報は発表されていなかったので、国内に戻ってニュースが流れた時にショックを受けました。
最後尾座席で帰ります#スイスも旅する文具展 pic.twitter.com/0tndEv9oXQ
— 山下義弘 / ドケットストアの人 (@tyarinko) March 7, 2024
そんなこんなで2週間近いドイツ〜スイスの旅はなんとか無事に終わることになりました。
旅の雰囲気を楽しんでいただけましたでしょうか?
ソーセージもしこたま食べて、文具もたくさん買うことができたので、またそのへんもまとめて個別のnoteにしたいと思います。
ぜひドイツやスイスに旅する際は、ご参考に頂ければ幸いです。
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