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三者面談の日程調整を自動化するときのメリットや配慮事項

※ 議論は致しません。学校の実情ごとで変わってくると思いますので、参考程度にご覧ください。

Google カレンダー の予約スケジュール機能を使うと、面談の予定を組むときに早い者勝ちになってしまうのがな…。

という、コメントをめちゃくちゃたくさん見ます!!!
もう、必ずと言っていいほどに笑

不安に思うのもわかります!!

クレーム怖いですもんね🙃

が、それって結構教員の思い込みが入ってると思うんですよね🤣笑

というのも、いくら紙で第3希望まで取っても、全て被っていたらどうしますか?笑

第3希望まで被っていて、もう一度希望日を聞く人もいれば、ちゃんと希望日時でおさまる人もいるんですよね?笑
それって、かなり不公平では笑

これまでの三者面談の日程決めも、運とか早い者勝ち的な要素があったんですよね。
それなら、空いてる枠を自由に予約できる方が良いのでは?とは感じています。
(というか、候補日を集めて決めるという作業でも論理的には、早い者勝ちに近い感じがするのは…秘密にしておきましょう笑)

だからこそやってみましょう!!!

子どもたちも大きな変化があったんだから、先生たちも挑戦しないとね!😎

Google カレンダー を使うメリットは、

  • すぐに決定する

  • 兄妹との調整をしやすい

  • キャンセルして、申請し直しができる

というものかなと思います。

教員による調整業務があったり、まだ未提出や未定の保護者がいるといつまで経っても決まらないで決まらないですよね。
そんなに候補日を開けておくほど暇じゃないと思うんです。

Google カレンダー の予約スケジュールを使えば、入力して決定した場合は、もう変更されることもないから、

保護者も先生もすぐに決まる!!

というのはいいですよね。

最近は、コロナのワクチン接種の予約がオンラインであることが多かったので、保護者もこのようなシステムはとても慣れています!!

まだ無理って思っているのは、先生だけかもしれません…😏

また、小学校内や中学校を挟んで、兄妹をお持ちのご家庭は、より大変ですよね。
全てのところで、これをやってもえば、自分がベストのタイミングで入れられる可能性も上がるし、小学校内の担任の先生の調整の集いも無くなりますね…。

というのも、必ず当てはまる保証はないので、弾かれて、予定を聞き直しをしなければいけない保護者が出てしまうことが多発すると思います。
(時間割を組む作業と一緒です笑)

紙で取ってシステム化すればいいじゃん!
誰か作れない!?

という発想もあるかもしれませんが、

ちなみに、このようなシステムをプログラムで組むのは、相当コストがかかると思います。

たまに無料とか親切でやってくれる方もいらっしゃるけど、それに至る技術や時間をかけていること、それを正式に頼んだら◯十万のシステムになるんだろうなという感覚は、とても大事だと思います。

自分も含めて多くが

先生たちのためなら

という想いで行っていますが。

甘えすぎずに。

Google のツールを使えば、ちゃんとできるし、その端末や Google アカウント の管理等でお金が使われているということも認識して、

ちゃんと調べて使う

という理解も必要かもしれません。

また、キャンセルをして、もう一度空いている枠から決めることもできます!!
これもかなり大きいメリットだと思います。

急にってあるじゃないですか。

それを全て調整とか…、また保護者もいちいち学校に連絡も大変ですよね。

そもそも先生が電話で捕まらないし笑

あと、保護者にも、端末を使っているということを示す意味でもメリットがあると思います!

買ったなら尚更、貸与でも

端末やICTの活用を推進していきますよ!

という意志を示す意味でも、とても大事だと思います。

考えられる配慮

必要であれば、

  • 保護者用の一斉メールで送る

  • 事前に送る日を通知しておく

  • 休みが多いであろう日曜にメール送信をセットしておく

  • 候補日は生徒数よりも多くしておく

などの配慮があって良いかもしれませんね!

最近は、教員の多忙化が理解されてきたので、多くの保護者は理解していただけるのではないでしょうか。

むしろ、

まさか紙や他の担任と手作業で集計なんかしてないですよね?

と、言われたこともあるくらいです。

それよりも、面談の入念な準備と時間の確保をする方が子どもたちのためになると思ってます!!

だって、その調整する時間で他の業務をして、面談時間を増やしてもいいですよね!!!
(ボクは基本的に1人50分は確保笑、多い時は1時間やってたなー笑)

また、

候補日は生徒数よりも多くしておく

は大事だと思います!!
必須レベルで配慮してあげてください!

これをしておけば、ほぼ問題は起きないのでは?🤔笑

事前に予約開始を伝えるという点で、

事前に送る日を通知しておく

というのも有効ですね!
ただ、それもメールとかにしておかないと…笑
(紙だと子どもから親に伝わらない問題がいつまで経っても笑)

そうは言っても操作方法が…という場合は、↓でマニュアルを作ると良いです!

リンクと併せて、通知すると良いですね!
QRコード なんかでも良いかも!

↓をそのまま利用していただいても大丈夫です👍

保護者の声

実際に運用したときに、早い者勝ちについてどう思いますか??

と聞いたことがあります。
全員に。

そのときの意見としては

  • 早く決まるから嬉しい

  • 希望があるなら早く仕事を調整して予約すればいい

  • 兄妹との兼ね合いがあるから助かる

  • キャンセルができたから嬉しい

  • 早い者勝ちで構わない(普通はこういうのは早い者勝ち)

1名のみうまく調整できない保護者がいらっしゃいましたが、その方は海外出張から戻るタイミングと重なってしまい、
Google カレンダー のワールドタイムの変更によるものだったので、かなりイレギュラーでした。

そして、かなり肯定的であることがわかりました。

もちろん、保護者や子どもたちに恵まれていたと言われてしまったら、それでおしまいなんですけど。

冒頭でも書いたように、教員の多忙化が叫ばれるようになって、保護者もかなり理解していただいています。

だから、自分達の首を絞めているのは、自分達では?という側面も出始めているのかもしれませんね。

もちろん、学校での ICT 活用度合いにもよる!

という意見もあると思います。

コロナで進めてきた学校はできるけど、うちはまだ…。

って言ってると、

じゃぁいつやるの?笑

それこそ、それなら今からやっていけばいいのでは!?

カレンダー を使うときにはこちらを参考にしてください!!

Google カレンダー 

この Google for Education 活用ライブラリ にも多くのアイデアがあります!!

また、カレンダー は制限で使えないんだよね…。

という場合はこちら↓です!!!

Google スプレッドシート と Google フォーム

これはキャンセル機能がついていないのですが、三者面談の枠を スプレッドシート で管理することができます!

下記にプログラムが入っているので、動画と合わせてお試しください😊


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何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️