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今月の1枚 AFTERS "FES RUSH"(2024年6月)

こんにちは。
今回は、2024年6月に聴いた楽曲のなかで特に印象に残った1曲ならぬ1作品のご紹介です。
今年は5月下旬から6月にかけて、注目のアーティストのアルバムリリースがありましたが、その中で一番ハマったのが今回ご紹介する作品「FES RUSH」でした。

一番の推し曲「POWER NUTS」

アルバム全曲はここから
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lqoX-KmxShIEjO0uigYazWkQiW-a7XQog

AFTERSって誰?(調べて書くところ)

AFTERSは、アイドルグループsituasionの運営チームが手がけるグループで、2023年6月にデビューしました。
2024年6月時点で、シングル7作品、ミニアルバム1作品、アルバム1作品をリリースしています。

"楽しさのその先"「CAKES,ALE,AFTERS」 メタルコア、テクノ、アニソン、などジャンルに囚われない楽曲とアイドル性のある個性豊かな6人のボーカルが特徴のアイドルユニット。

https://www.tunecore.co.jp/artists/afters

公式サイト:https://afters.co.jp/
X:https://x.com/AFTERS_INFO/

このアルバムは2023年中にリリースされた作品のアップデート版+αをまとめたコンピレーション的な作品となっています。
アップデートはメンバー変更があったためと思われますがミックスやアレンジが変わっている曲もあり、聴き比べると少し印象が変わるものもありました。
※6/21にメンバーが3人卒業し、6人から3人に。現在新メンバー募集しているので、近いうちに新たな姿を見せてくれるでしょう。

すきぴポイント(筆者の思いを書くところ)

1. 90年代〜10年代の様々なメタルをオマージュしたと思われる曲が面白い

例えば1曲目の「AFTERS」。歌詞にメンバー名が入ったグループの自己紹介曲だが、MinistryやRammsteinかと思わせるようなインダストリアルメタルなギターと電子音。
2曲目「FES RUSH」はElectric Callboy「We Got the Moves」か?と思ったり

9曲目の「WELCOME TO JUNK ISLAND」はギターの裏で鳴っている浮遊感のある音とスクラッチ音がLimp Bizkitの「My way」。

他にもスラッシュメタルっぽいギターが入った曲が多数あり、メタル好きには聴きやすくニヤリとしてしまう瞬間が多いのでした。

2. テンポ速めでノリの良い曲が多い

このアルバムは大きく、メタルギター楽曲とダンスミュージック系打ち込み楽曲の2パターンで分かれているように思います。
ダンスミュージックに詳しくないのでうまく言えないですが、打ち込み楽曲はBlackPink的なビート感だったり、ユーロビートだったり、テンポ速めでノリが良い曲が多いので好みでした。

3. メロディがキャッチー

メタルだったりダンスミュージックだったりでアレンジされていますが、サビはJ-POP的なキャッチーなメロディ。アイドルが歌っても違和感がなく親しみやすいです。このバランス感覚が上手いな、と思います。
同じチームでプロデュースしているsituasionも斬新な音楽性の楽曲が売りのグループですが、しっかり差別化されているけどもクオリティは引けを取らないものがありますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?
2024年6月の印象に残った作品についてちょっと調べて感想を書いてみました。
あらためて、筆者の好きな音楽のタイプ(激しめの音があり、テンポが速く、キャッチーなメロディ)にばっちりハマった作品でした。
この作品を聴いたみなさんの感想など、コメントいただければ嬉しいです。

ではまた。

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