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オンライン授業・研修の配信環境(3)ATEM Mini の映像入力ソース
前回(2)では、ATEM Mini の4系統ある HDMI 入力のうち入力1と2に関して書きました。
今回は、入力3,4について書きます。
ATEM Mini の1~4の入力は次のように使っています。
1.ビデオカメラ(Canon XA20)の映像
2.zoom 配信PCのデュアルディスプレイ2の映像
3.空き:自由設定 MacBook や iPad など
4.書画カメラ
入力1,2は、以前の記事を読んでください。
入力3.空き:自由設定 MacBook や iPad など
入力3は、固定で何かをつないではいません。実施する研修で必要な機材をその都度つなげます。
私は、Mac での操作方法を説明することもあるので、その時には Mac Book を、Raspberry Pi という、ミニコンピュータの操作も説明することがあるので、その時には、Raspberry Pi を接続して、入力3を zoom で映しています。
講師仲間は、iPad を接続して iPad + Apple Pencil + お絵かきソフト を使って板書を映していたりします。
この辺りも機会があったら詳しく noto に書きたいと思います。
では、機材周りに関して、
私は、接続する機材を繋ぎやすいようにと、卓上にケーブルを引き出しやすいようにケーブルを巻いて置いてあります。
卓上に引き出す HDMI ケーブルは、ある程度シナヤカサが必要です。
ケーブルにシナヤカサを求めると、細いケーブルも選択肢にはいります。しかし、細くすると信頼性低下(断線するかも)も心配です。
Amazonベージック ハイスピードHDMIケーブルも安くていいのですが、プラスチック被覆なのが、、、です。
そのため、私は信頼性(ケーブル径が細すぎないもの)がありそうで、なおかつシナヤカなナイロンメッシュ被覆のものを選択しました。
Mac Book をつなげた風景です。
入力切り替えの様子です。
入力4:書画カメラ
この書画カメラも購入して本当によかったです。
知り合いが使っているのを見て デザインがかっこいいなと、性能そっちのけで思っていました。しかし、見た目だけでなかったです。画質も研修での使い心地も良かったです。
入力3の所でも少し触れましたが、知り合いの講師には、iPad をホワイトボード代わりに活用している人もいます。
私は古い人間で、板書はアナログ派なので、書画カメラ + A4 コピー用紙 + フェルトペン の方が自分の感触に合っていてよいです。
書画カメラの良い所は幾つか列挙します。
1.今までの板書と感覚が近い
普段の紙のノートとペンで文字を書くのと同じ感覚で板書ができる。特別なソフトとかの使い方を覚える必要がない。
2.紙の切り替えがスピーディー
次の用紙に切り替えたり、前に書いた紙に切り替えたりがサッとできるのが良いです。
ソフトだとページ送りの矢印を連打しないといけなかったりとか画面をスライドさせなくてはいけなかったりと、、、
3.参考文献 と 白紙を並べて映せる
参考文献の横に白紙を置いて、その文や図などを見て・映して、横の白紙に重要な事柄を板書できます。(声だけでなく視覚からも情報が入っているから学習効果に良い影響を与えている はず)
この使い方もオンライン学習では強力だと思います。受講者側は1画面だけ見れていればいいです。先生・講師がテキストの〇〇ページを見てくださいとか言わなくても、目の前の画面に当該テキストが見れますし、さらに 横に解説板書まで見れてしまう。
他にも、ペンで指し示し強調できるなど色々良いところはるんですけどね。
ATEM Mini は、HDMI しか入力できないので、HDMI 出力のついている書画カメラを選択する必要があります。安い書画カメラはUSB出力のものが多いようです。
私が購入した IPEVO VD-R HDMI は、USB でも HDMI でも出力できます。
ただ、アマゾンだと正規販売店の国内在庫なしで入荷予定なし。マーケットプレイス(2020年9月時点)で、37,500円で販売しています。
た、高い。。。
私は、海外配送代行業者を活用してアメリカアマゾンから購入しました。
商品代($205)+ 代行業者料金(送料)(\6,000) + 関税(\1,200)
計3万円位でした。
授業・研修が講師視点でスムーズに進められ、生徒・受講者側の理解が促せるのであれば安いものです。
次回は、音声入力 と 配信用PCとの接続を書きたいと思います。
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よろしければサポート宜しくお願いします。研修用機材購入にあて記事にさせて頂きます。