乳癌の疑いがあった過去からの自分の考え②
20代に乳腺繊維腺腫の手術を終えてから、不安は去っていきました。
そしてそれから段々に、社会は癌検診や病気を防ぐ為と謳い、地域健康診断が定期的に受けるよう促されていきました。
早期発見!早期治療!
健康診断を無料で出来る?、ふーん、無料なんだ、すごいな〜と思っていたけれど、何か不気味な感じがした。
これで病的な疑いものが見つかったら、また病院に行かされる。
数値が〜とか、コレステロールが〜とか、少しでも不具合があると再検査。
実際、再検査に行き、病院は混雑し時間がかかり、余計病気になりそうでイライラしてた。
なんだか面倒くさい世の中になったな、と思っていた。
その頃、田舎の母は、
「子宮で引っかかり、再検査の通知が来たけど、めんどくさいから行かない」
と言っていた。
そうだよね、再検査行って良くないことが分かったら、メス入れられそうだよねーと思った。
心配だったが、母の身体に対する自己判断は常に正しかったのだ。
その後、病院は一切行かず、何の問題もなく今も大病せずに長生きしている。
母は昔から医者に行く事があっても「病院の薬なんか効かない!」と言って、自分で調べ薬草酒や身体に良い食べ物で健康を維持していた。
田舎だから野菜も農薬を殆ど使わない、
戦時中に生まれた母は学はない、と自分で言っていたが、身体の事や生きるに置いては賢い人だと思う。
そんな母を見て、私も影響を自然に受けていたのだろう。
母の自然治療法で、私は子供の頃から知恵を授かり助けてもらったことが沢山あった。
私が乳がん疑いの頃は、医療界では乳癌検査機が活気的になり、早期に発見できるというものになっていった。
乳腺繊維腺腫切除手術から15.6年位経つ頃の事、
乳癌検診を受け、黒い影があり乳癌の疑い、そして『再検査』の通知が来た。
またかー、乳癌!、もしそうだったら、今度こそ胸を切りとらなければならないかも😨、と恐れた。
再検査の時まで、いろいろ調べた。
そして当時、私は職場の人間関係で精神も肉体も疲弊していたのもあり、
乳癌検診の話もしていた友人から、気功の先生とスピリチュアルカウンセラーを紹介された。
自分がこんなふうになるのは、精神からくる可能性があるのと、そういうものも興味があったので受けてみた。
そして今迄言われた事がない事を私は伝えられた。
気功の先生にはヒーリングを施して貰い、私が20代前後辛い時期があった事を当てられた。
(乳癌疑いの話ではなくまた別の事)
スピチュアルカウンセラーでは過去性で迫害にあった事を言われ、そしてフラワーエッセンスを調合してもらった。
精神的なものが黒い影となって現れる、と聞いた事があったので、ストレスを溜めていた私は、これは肉体だけの問題ではないとは感じてはいた。
気功の先生から「物理的にもしっかり病院で診てもらった方が良いですよ」と言われたので、
その後、CTスキャンやら再度マンモグラフィーやらで検査しに行った。
病院は混雑し患者でごった返し、それだけでストレスを感じた。
私は一体何を信じたらいいのだろうか?
私はこのままどうなるのだろうか?
ただ自分の中にあるモヤを早く拭い去りたくて仕方がなかった。
検査は時間がかかり、CTスキャンの洞窟の中で、「こんなの嫌だー」と心で叫んでいた😭
結果は、「悪性かどうかこの段階では分からない、メスを入れ細胞を取り出し検査しないと分からない」と言われた瞬間、咄嗟に、
『いい加減にしろ!』と私の頭で何かがプチっと切れた。
『これは実験台だ』と自分の中の誰かが言っている。
私「もし、その場で悪性と分かったら切るとるのですか?」
医者「そうですね」
私の中で医学を疑う気持ちは、どんどん増幅していった。
医学に助けてもらう事も勿論あったが、それだけではない『何かが変』と言う気持ちは常に浮かんでくるのだから仕方ない。
私「切開の検査は考えさせて下さい」
と言った。
医者は上から目線でイラッとしてるようだった。
その時の先生は臨時で来ていた方で、後から、ある有名な方の旦那さんで、名医の外科医だ、というのを職場の人に聞いて知った。
名医だろうがなんだろうが、私には関係がない事で、
患者の不安をよそに悪性と分かったらすぐ切る!
と言う言葉で拒絶反応を起こし、セカンドオピニオンで他の手立てを考えようと思った。
私の疑いの態度は、医者からすると面倒な患者、せっかくのモルモットを逃した、と思っただろう、と感じた。
そして職場のずっと年上の人に、「切るのは嫌だ!」と相談した。
そしたら新宿に良い医者がある、と教えてくれ、そこは乳癌でも切らない方法らしいと。
早速そこに行く事に決め、セカンドオピニオンでレントゲンの資料を受け取り新宿に検査に行った。
そして、新宿の先生に何故来たのか、と言う道筋を伝え、前のお医者さんに言われた事も伝えた。
その先生は前のお医者さんを知っていて、
「そんな事を言ったの?、あいつは外科医で成績上げたから、ちょっと調子に乗ってるんだろう」
どこの世界でも、ライバル心というものはある。
でも、このお医者さんは穏やかで安心感があった。
もし乳癌だとしても、そこでは保険は効かないが最新式の温存法手術で、女性にとっては安心なやり方だった。
そして、詳しい検査をしてもらい、
「黒い影は、疲れたりするとよく出てくる事もあるよ、貴方は全然大丈夫、切るなんて事はないから安心してね」
「一年半毎に検査はした方がいいよ」と言われ、2回目もそこで検査したが、そのうち健康診断さえも行かなくなっていった。
検診からの不安と検査に欠けたお金と、時間がかかった面倒さは自分にとって計り知れないストレスだった。
もし、最初の外科医を信用し、またメスを入れられ促されるままにいたら?!と思うとゾッとする。
ちなみ、女性が乳房や子宮を切除させられるのは、魔女狩りからの由来もあると言う。
本来は切除しなくても良いのに、女性を弱体化させる為の行為、
前に『更年期の話』と言う記事を書いた時紹介した本、これを読むといろいろ女性蔑視に関してもわかる事が沢山あった。
何故西洋医学が日本の入ってきたのか、東洋医学があったのに、それらを退けられ、日本では発展しない。
そして現代、西洋医学は保険が使えるのに、何故、鍼灸や漢方薬は保険が効かないのか?と言う事も、だんだん理由が分かってきた。
ヒポクラテス時代に医学は形を変えて発展したが、その頃の西洋医学と現代の西洋医学はまるっきり変わってしまった。
現代の政治と絡む日本の利権西洋医学のカラクリを見抜けない人もいる。
だから、自分の判断ではなく、政府や医者を信じワク打つ人がいる。
TVやメディアは医療系の医者はカッコいい、頭がいい、すごい!と思わせる洗脳ドラマをつくってきた。
表向きは病気を治す善人のように見せつけるが、そもそも病気というものは、わざとつくり、くっつけられた、
私達は実験台、支配層のお遊びのオモチャに過ぎないのではないか、
勿論、医学という世界で真っ当に目指す人もいるし、闇を経験し改造していこうと思う人達も沢山いるから、全部を否定するつもりはない。
けれど、いつの時代も真っ当な人ほど叩かれ消される。
免疫研究者の安保徹先生の暗殺の噂は事実と思う。
病は気から、
病気は薬では治らない、
身体は食べ物で出来ている、
人間は、食、運動、睡眠、さえしっかりしてれば病気にならないし、自然と関わる事で健康に生きていける。
それなのに、昨今、人間が生きる為の、それすらを破壊しようとしている輩達がいる。
吉野さん神谷さんのポリシーが書かれた内容の本を街頭演説で手にし、医療界の事がとても参考になりました。
この本は政治本と思い読んでたら、医療、経済、農業、食、教育、歴史、メディアや政治に対し、体験談を織り込んだ分かり易い内容でした✨