![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94428700/rectangle_large_type_2_92088f4707bf1011358a4dcf519cd6bd.jpeg?width=800)
2022アニメ振り返り 1話30分は見やすい 刃牙鬼滅ダイ大ジョジョetc
2022年も終わるので、今年鑑賞したアニメの感想備忘録を。年々、2時間腰を据えて見る映画よりも1話30分でサクッと見れるアニメの方が年々楽しめる体になってると自己分析しています。今年見たのは9作品。それでも少ない方だと思いますが、ザっと放送順に。。
範馬刃牙
死刑囚編から追いかけているシリーズ。毎回「!?」な場面が次々登場するが、今回は刃牙のライバルにして最強受刑者、オリバの喜怒哀楽が見てて楽しい。
恋人のハンカチに唾を吐かれ号泣、散々煽られ笑って誤魔化すも本人不在の間、バイクを投げ壊し、最後はリアル肉団子と見せ場たっぷりの「力こそパワー」を体現するキャラです。
![](https://assets.st-note.com/img/1672293529727-qlBnxhgB7P.jpg?width=800)
今作には3つ子の看守役で山寺宏一さんも出演。僅か2話の登場ながら、3種の声色で1音ずつランダムで発声という離れ業をやっていました。例えば「おやすみなさい」なら「1→2→3→2→1→3→2」と発声している感じです。どう収録したんだろう。。?
余りに技量が高いからこそ課せられる、そのハードルをも飛び越えるプロの凄さを見ましたが、今年、山ちゃんに課せられたムチャぶりはこれだけではありませんでした。
鬼滅の刃 遊郭編
主題歌のAimer「残響散歌」が椎名林檎の曲に似ていて気に入る(映画「さくらん」を連想?)。
2人同時に首を切らなくてはならないというのは中々に手強いと感じてたら、後半2話の熱量に圧倒され気付けば『切れ!、切っちゃえ!』と手に汗握ったものでした。来年劇場版公開決定は正解。これはスクリーンでも流すべきクライマックスでした。
からかい上手の高木さん
シーズン1から追っていて1話見終わる度に「ああ、羨ましい。」の言葉しか出ない高木さんと西片のやり取り。
しかし、夏に上映された劇場版で、西片が高木さんにクリティカルをかますシーンで、私の中の高田延彦が吠えました。2人に幸あれ。
![](https://assets.st-note.com/img/1672322214122-9dlYHyyFOL.jpg?width=800)
シャーマンキング
打ち切りになった作品として名前は聞いていたので再アニメ化を機に一から拝見。実際に見て見ると「ここで終わり!?」となるような唐突さで読んでた人はさぞショックだっただろう事が伺える。
全話通して、合間にギャグを挟むので、気を張らずに見れるのと死んだ仲間も霊として再登場するので良い意味で悲愴感がないのが良かった。
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
最初に本作を知ったのは当時、こち亀1000話目当てで買ってもらったジャンプに掲載されていた最終回だった。次に夏休みの昼間にやっていたアニメの再放送であのメガンテを見た。話を殆ど知らないのに、重要なネタバレを2回も喰らった訳だが、最終回が凄く印象に残っていたので、再アニメ化の発表を受け、1から見てみようと思った。
どのキャラも魅力的で中でも「みんなの保護者」クロコダイン、HP∞のヒュンケルを筆頭に敵から味方になった者たちの漢気と、彼らに背中を押されて身体以上に大きく成長するダイと、本来モブポジションから賢者になるポップの変貌ぶりが目を見張った。
旧作が局側の都合で打ち切りになり、当時見ていた子供たちが制作&演者側になって始動しただけあり意気込みが凄かった。制作発表で「今度こそ最後までやりますよ」という明確な意思表示がされていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1672366082808-sEwKqsOegm.jpg?width=800)
東映アニメーションのハッキング被害で放送休止した際は再放送と声優陣によるYouTubeの宣伝で繋ぎ、ラスト4話は東映自らスポンサー枠を買い取るという執念をもって、無事に2年間・全100話を持って原作最終話まで完遂。
関わった演者さん達の並々ならぬ想いと関係者の想いの熱さにいつしか、こちらもダイ達と現場関係者の両方を応援していました。30年越しの大願成就した全ての関係者に天晴れ。
BASTARD!! -暗黒の破壊神-
第一印象は「こいつ、やってること滅茶苦茶や」だったダーク・シュナイダーの大暴れとやりたい放題ぶりが徐々に面白くなってきて、最後は高笑い見てこっちも、つられ笑いする位に。
![](https://assets.st-note.com/img/1672378385737-R7udxunko2.jpg)
年明け1月にBSでテレビ放送決定。流せるんだ。。!と遠い目。劇中でも『少年誌だぞ~!!』とメタ台詞出てたくらいのアダルトな内容なのに。EDテーマと吸血鬼ダイ・アモン登場のシーンがSNSでどんな反応がくるか今から楽しみ。
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
アニメシリーズ開始10年目の今年。遂に第6部まで到達。原作履修済ですがスタンドが複雑化する4部以降は動きと絵が付く事で展開が分かりやすくなるのが良いところで、6部は初見では理解できない描写が多々見られるところを、今回も分かりやすいように色々と工夫が施されていてベネでした。
年明けに放送される25話以降、更に展開にブーストがかかるので、地上波放送後の反応が楽しみ。こちらは既に視聴済み。今はロスが強いです。
ポプテピピック TVアニメーション作品第2シリーズ
何を見せられるのか予測不可能。担当声優は誰かや予想含めて、これこそリアルタイム視聴が一番楽しめる作品。SNSのバズりぶりを見ながら元ネタ知識を得て2週目、3週目と繰り返し楽しんでます。
第7話ではAC部による全編紙芝居。最早お金払っても良い程の動きですね。そしてバキ以来のムチャぶり。山寺宏一さんの1人10役ノンストップアフレコが話題になりました。
最終話に西川貴教登場。「最早アニメなのか?」と根底が揺るぐような最終話だったが「けどまあ、クソアニメだもんなあ」で済んでしまう強さ。
SPY×FAMILY
本年度話題作。流行に遅れない様に前半をアマプラ、後半を地上波で。面白い。偽りの家族、3人それぞれ不安定な身分であるのだが笑い要素多めのほっこりした話が続く。
星野源によるEDテーマ「喜劇」より「このお茶目な星で生まれ落ちた日からよそ者 涙枯れ果てた 帰りゆく場所は夢の中」の歌詞が好き。
SNSで表情豊かな変顔が話題になっていたアーニャは可愛い。原作者が乃木坂ファンらしく、自身をアーニャにしてライブやテレビを見に行ってるイラストも好きで更新が密かな楽しみ。
#真夏の全国ツアー2022 pic.twitter.com/4AvjLwJdpR
— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) September 1, 2022
種﨑敦美さんはアーニャにダイに「ランボーラストブラッド」のガブリエラ吹替を担当して今年度MVP級のご活躍。役幅が広く本当に才能ある方と思いました。
以上!
以上9作品が今年見たアニメ作品。「チェーンソーマン」、「リコリス・リコイル」は追えていません。全般的にジャンプ作品多めですね。興味が偏りな私です。
特に刃牙とジョジョに熱を入れていて6部の最新話はまだかという所に日清のどん兵衛CMに勇次郎が出て爆笑した。そろそろピクル編の続報が知りたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1672379215000-Ayxd47HxGT.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?