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2023映画振り返り。ベストテンと私的各賞。ステイサムvsゴジラvsスラムダンク

早いもので今年も20日程。
昨年「シン・ウルトラマン」で劇場で作品を見る感動を覚え、今年も足を運びました。周りに座ってる人の声を聴いて、自分の感想と心の中で比較するのが楽して、これは配信では味わえません。少し早いですが今年のベスト10と個人的各賞を記します。

作品ベスト10

MEG ザ・モンスターズ2
②ゴジラ-1.0
③THE FIRST SLUM DUNK
④ジョン・ウィック コンセクエンス
⑤SLY スタローンの物語
⑥マッシブ・タレント
⑦劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)
⑧エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
⑨君たちはどう生きるか
⑩首

1位の決め手は上映時間が程よい長さ、考察点なし、頭空っぽで楽しめるという点。ポップコーンに合う。

男優賞

キアヌ・リーヴス(ジョン・ウィック コンセクエンス)
ジェイソン・ステイサム(MEG ザ・モンスターズ2)
ニコラス・ケイジ(マッシブ・タレント)
ドニー・イェン(ジョン・ウィック コンセクエンス)

超人的身体能力に義理人情、家族愛、友情。人間らしく魅力的な殺し屋ケインを演じたドニー・イェンに。ゲーム化したら絶対に楽しいギミック満載の戦闘術も加点要素。ステイサムとで悩んだ。

女優賞

ミシェル・ヨー(エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)
浜辺美波(ゴジラ-1.0、シン・仮面ライダー)
安藤サクラ(ゴジラ-1.0)
長澤まさみ(シン・仮面ライダー)

紅白司会。今年は日本を代表する特撮2作に出演の浜辺美波。正に実写綾波レイの様な可憐さの「シン・仮面ライダー」と不死身のヒロインぶりを見せた「ゴジラ-1.0」。今年を代表する活躍。

アニメーション映画賞

君たちはどう生きるか
劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
◎THE FIRST SLUM DUNK

ジブリ終焉が見えた儚さ「君たちはどう生きるか」、最終章開始宣言「シティーハンター」、感動の横スクロール再現「マリオ」。それでも「スラムダンク」の凝縮されたドラマには及ばない。

ドキュメンタリー映画賞

◎SLY スタローンの物語

映画で人々を勇気付けるんだというスタローンの気持ちが知れて、より本人が好きになる作品。NetFlixはシュワちゃんの「アーノルド」も制作。

主題歌賞

「CHOMP」 by Page Kennedy(MEG ザ・モンスターズ2)
「Eye for an Eye」by Rina Sawayama(ジョン・ウィック コンセクエンス)
「地球儀」by 米津玄師(君たちはどう生きるか)
「LOVE ROCKETS」by The Birthday(THE FIRST SLUM DUNK)
◎「第ゼロ感」 by 10-FEET(THE FIRST SLUM DUNK)

今やバスケ日本代表の応援歌となった「第ゼロ感」。(良い意味で)大人が考えたと思えない偏差値の低さCHOMP」にも注目。

ヴィラン賞

◎ゴジラ(ゴジラ-1.0)

全米でも快進撃のゴジラに何かあげたいなと。

ベストアクション賞

◎超必殺エクステイサムカリバー(MEG ザ・モンスターズ2)

劇場で隣のおじさんを「滅茶苦茶や」と呆れさせたステイサムの一撃。人を辞めた云々ではなくファンタジーの域。

サプライズ賞

◎サソリオーグ(シン・仮面ライダー)
◎クリード SHINJIDAI(クリード 過去の逆襲)

映画の内容も忘れる程の衝撃を受けた2つ。
あれほどの大女優にあんな事をさせて良いのかと度肝抜かれた。
「クリード SHINJIDAI」は配信も無くこのまま展開無し?。Gガンダムの東方無敗的な役で羽佐間道夫御大が担当とか如何だろうと思ったのだが。

総評

2部門がMEG、ゴジラ、仮面ライダー、スラムダンク。
1部門がジョン・ウィック、クリード、SLY。

こう見ると原作もアニメも見てない中で上位の「THE FIRST SLUM DUNK」が一見さんにも入りやすく支持された作品とわかるというか。
「ゴジラ-1.0」が時代背景、核から生まれた出自を含んだ解釈と考察が飛び交う語り甲斐のある内容に対し、「MEG ザ・モンスターズ2」は知性ゼロ(褒め言葉)でした

年明けは「エクスペンダブルズ」ですかね。

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