エンジニアとしての振り返り2023
エンジニアとしての自分を振り返ります。
Contribution数
GitHubのコントリビューション数は2326でした。
Contribution数が指標になるかどうかは怪しいですが、まあまあ頑張った気はせんでもないです。
競プロの問題数
今年は133問解いたみたいです。9月くらいからの再開と考えるとまあまあ頑張ったのではないでしょうか。
来年は400問くらい解きたいですね
月ごとの振り返り
1月
就活真っ只中って感じです。iOSエンジニアとしてESを書きつつ面接を受けてました。
アルバイトではNext.jsで軽く管理画面を作っていました。Chakra UIを初めて触ってめちゃくちゃ便利やんって思ってました。
またアルバイトとは別に知り合い経由でアプリ開発の案件が受けれそうだったのでそれの準備も始めていました。初めて契約書とか見積書とかを作ったので良い経験だったなと今振り返ると思います。
2月
インターン先でiOSアプリ開発の講師をやりました。講師業のカリキュラムについて個人的にかなり改善したいという気持ちがあったので色々改善してました。今思うとまあまあ楽しかった気はしてます。あとこの辺からChatGPTに課金して色々やって覚えがあります。
それとエンジニアとして内定をもらいました。最終面接前に数回面談があったので相当身構えていたのですがどうにかなりました。
就活を振り返ってみるとかなりインターンの選考と陸続きだったなという印象です。インターンの選考落ちまくった分、場馴れしていたのもあって就活は比較的楽に終えられた気がします。
3月
3月はNuxtでインターン先のイベント用のサービスを作っていました。かなり孤独を感じる時もありましたがなんだかんだいい経験だったと思います。GoogleアカウントのOAuthの実装をする必要があり、そこでかなりOAuthに関する知識が深まった気がしています。あと運用中にバグるのが怖すぎて初めてE2Eのテストを書きました。自動で壊れていないことがある程度保証されるのでテストは最高であることを身をもって体験できました。mswとCypressでE2Eのテストを書いたのですが体験が良すぎたので皆さんも使ってください。
4月
インターン先の講師業がもう一度始まり、かなりそっちの準備に時間を割いていた記憶があります。講師の統括的なやつを任されていたので技術的な部分というよりはPMみたいな役割を担いつつ自分も手を動かしていたので、かなりハードだった覚えがあります。当然大学はサボりまくりました。
またこのタイミングで月一で勉強会を始めました。今も続いているし、コミュニティ形成みたいな意味で役に立ってる気がするので初めて良かったと思っています。
5月
講師業で引き続き大変でした。あと大学もそれなりに頑張らないといけないという状況でエンジニアのバイトをお休みしていました。それが原因でここらへんから徐々にお金がなくなり始めます。
ここらへんの記憶はあまりありません。
6月
講師業が一段落しました。前年からめちゃくちゃ改善しまくった自負あるし、その結果より良いものが届けられた気はしてるので今振り返ると達成感あります。もうちょいお金貰えれば最高ですね。
あとエディターをAstroNvimに変えました。今までは自分でNeovimの設定を書いていたのですが、自分で設定を改善し続ける余裕もなかったので作り置きのやつに移行してしまいました。機能がもりもりなのでぜひみんなにもおすすめしたい気持ちです。
7月
7月はあんまり覚えてないのが正直な感想です。大学をサボっていたツケが回ってきて絶望しながら勉強してた気がします。
あと歯が痛すぎて歯医者に行きました。みんなもはやめに行ったほうが良いです絶対に。
エンジニアのアルバイトを再開して今度はGoでバックエンドを書いていました。
この辺からAIに対する苦手意識・恐怖心を変えないといけないと思い、コードを書くときもCopilotを使い始めました。結果的にパフォーマンス上がったのでいい選択だったと思います。
8月
引き続きGoを書いていました。
あと不労所得がほしいと思ってChatGPTのAPIを使ってアフィブログを作っていましたが秒で辞めました。お金稼ぎが目的のものづくりが自分にとって退屈すぎる作業で全然耐えられなかった印象があります。
あと旅行に行きました。楽しかったです。
9月
9月は色々あった気がします。
9/1~3でiOSDCに運営スタッフとして参加しました。カンファレンスは初参加で右も左もわからない感じでしたが楽しめました。
お酒飲み放題だったり、ご飯も食べ放題でかなり景気が良かったです笑
普段と違うコミュニティの一員なることで異なる文化に触れられて良い刺激でした。
バイト先ではフロントエンドのリードエンジニアを任されるようになりました。ここらへんからフロントエンドガチ勢になります。
あと副業を探し始めて、副業エージェントみたいなサービスに登録しまくりました。大学生のキャリアでは申し込める案件が少なくてもっと頑張らないとなってなりました。
あと今後のキャリアを考えて競プロを再開しました(N回目)
最初はかなり苦行でしたが、今は楽しくやれてます。
10月
内定式がありました。なんか偉い人がいてすごかったです。
内定式に出てめちゃくちゃ社会人の自覚が出始めて物件を探し始めました。SUUMOはめちゃくちゃおもろいです。
11月
フロントエンドのリードエンジニア業がかなり忙しくなってきた印象です。
ちょうどApp RouterがTwitterなどで盛り上がっていてめちゃくちゃ良さそうだったので採用したら全然普通に前途多難で詰みました。具体的にはmswなどのサポートが追いついておらず、全然テストが書ける感じではなかったのと、fetch周りが複雑すぎるっていうのが理由です。
App Routerだめなことが判明してから早めにPages Routerに移行しようという意思決定ができたことはリードエンジニアとして良きだったのかなと思います。
12月
AstroNvimはやっぱり違うなと思い、結局自前で設定を書くことにしました。その際にプラグイン管理をPackerからlazy.nvimに移行するなどして、いい感じに大掃除もできたと思います。
またアドベントカレンダーでApp Routerを辞めたという内容の記事がいくつか投稿され、自分の意思決定が間違っていなかったことで自己肯定感が上がりました。
あとアドベントカレンダーの締切を守れませんでした。ごめんね。
今年の活動で気づいたこと
今年エンジニアとして活動していて気づいたことです。
最新の技術のキャッチアップとプロダクト開発のバランスはむずい
これApp Routerのキャッチアップしてて考えたことです。一般的に新しい技術のキャッチアップは大事だとされていますが、それが今参画しているプロジェクトとの要件にフィットしたり、課題を解決するかは別であるということです。言い換えるとキャッチアップが直接事業にインパクトを残せるかどうかも怪しい(=別の勉強に時間を割いた方がいい)ケースが多いことに気づきました。
スプリントのタスクをこなしつつ技術のキャッチアップもするのはかなり人によっては厳しいことで技術にかなりモチベーションが高い人間ではないと難しいことであるのかなと今は考えています。
以前は「エンジニアなら最新の技術のキャッチアップを怠るな!!」というマインドでしたが、実際のプロダクト開発では納期やプロジェクトを円滑に進めるためにやるべきコミュニケーションやドキュメント化など技術のキャッチアップ意外にやることは無限にあるので、そういう背景で技術のキャッチアップに前のめりになれない人がいるのは当たり前なのではと気づきました。考えが浅くエンジニアとして未熟なのは僕の方でした。
ちゃんと頭使って書いたほうが長期的な生産性が良い
以前からなんとなく察していたことではあるのですが、世界一流エンジニアの思考法という本の中に「トライアンドエラーで無闇にコードを書くのではなくてしっかりと頭を使って背景や仕組みを理解し、仮説を立てて実装しろ」みたいなことが書いてありました。これめちゃくちゃ同意していて、やっぱりちゃんとドキュメントやエラーメッセージを読んで頭を使ってコードを書いたほうが長期的な生産性が高まるなと考えました。理由は一つの事象で学べることが多く、トライアンドエラーだけでは得られない知識を吸収できるからです。
しかし、「集中力切れたけどコードは書いていたい」みたいな状況はあって、そういうときはコードを書いているようで意外とそんなに効率的ではないことに目を背け続けていたので、来年からはそこに立ち向かいたいです。
何かを始めるときは誰かと一緒に始めると良い
今年競プロをN回目の再開をしたのですが、今回は友達と一緒に週1~2でバーチャルコンテスト的なことをするようにしました。これが結構良い方向に作用してかなり競プロを継続できている気がします。
なので、新しいことを初めて心が折れそうなときは周りの人を巻き込むのがいいと思います。
来年の目標
いっぱい勉強する
社会人になるので逆に今よりももっと勉強を頑張りたいです。
今よりも生活が単調にあるのは明らかなので逆にルーティーン化出来る気がしています。まあ新卒だし会社で一番よわよわのエンジニアなので普通に勉強すべきだと思ってます。頑張りたいです。
競プロもっと頑張る
競プロがやっと楽しくなってきたので、流れに乗ってもっと頑張りたいですね。一年で400問くらい解きたいです。
普通にコンテストも出たいですね。うまくなるためにはコンテスト出たほうが良さそうではある。
取り組む領域を一本に絞る
iOS、フロントエンド、バックエンドというように色々幅広くやってしまっているので社会人にもなるしそろそろ一本化したいですね。個人的にはバックエンドがしたいです。
普通にバックエンド一つに絞ってもアルゴリズムやCSなど色々勉強するべき低レイヤーの部分は色々あるので絶対絞ったほうが良い気がしてます。
発信をする
技術的なことでもそれ以外でも頭の中で考えていることは色々あるので、それを文章にして表現したいです。
でも文章書くの苦手すぎるなーーー
頭を使ってコードを書く
「コードを集中して書き続けるのは難しすぎる」のセクションでも書いたようにしっかりと頭を使ってコードを書くことを目標にします。
あとそれができないときはダラダラ続けるのではなくてしっかり休憩することを心がけたいです。
大学を卒業する
無理そうです。高卒エンジニア爆誕です。まあでも頑張ります。
最後に
ミクロで生活を見るとちょくちょくサボっているのであんまり頑張ってないという自己評価でしたが、マクロで見ると意外と頑張ってるかもなと思いました。みんなも振り返りやってみてください。年明けでも遅くないと思います。大晦日は周りが勝手に決めた区切りなので。
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