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猫とのお別れ

noteに今朝のTWSNMP開発日誌を書き終えた時、かみさんが私をよびにきました。20年以上いっしょに暮らしたウチの猫がこの世を去ったことを知らせるためでした。彼は10日ぐらい前の猛暑の日に呼吸困難になりました。我が家に来た頃から診てくださっている主治医の先生のおかげで一命はとりとめましたが老齢なので日々衰弱していきました。毎日、往診してくださる先生のおかげでお別れの準備ができました。大変感謝しています。
この10日の間、彼が好きだったことを一つ一つ見せてくれました。庭の見回り、サンダルに溜まった雨水を舐める、床に寝る、魚を焼くと食卓の下までくる、浦和レッズの試合を応援するなどなど、まるで時間をかけてお別れしてくれたように思います。だんだんできることは減っていきましたが、安らかになっていったように思います。
最後に昨日の浦和レッズの試合では奇蹟の同点ゴールまで見せてくれました。

私の書いているnoteの記事で彼は大活躍してくれました。
TWSNMPの開発日誌の記事ではプロジェクトマネージャとして私の開発を助けてくれる様子を書きました。TWSNMPのマニュアルの記事では操作解説の動画の中で猫語の通訳をしてくれました。プログラマ探偵の記事では助手として事件解決のアドバイスをくれました。タイトルの写真にも何度か登場しました。この記事の新聞の上に寝る写真は前の記事で使用してギャラリーに公開したものです。他の人も新聞に関連した記事で沢山使ってくれました。かみさんが偶然撮ったものですが彼の一番かっこ良い写真だと思っています。

今朝、最後に彼と話した時、声にならない鳴き声で「TWSNMPの開発よろしく」と言ったような気がします。「ちゃんとやります。」

長い間お疲れさま、ありがとう 猫

                                                2021/9/6

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