TWSNMP FC:リリース準備
昨日は日本代表戦でした。猫は試合開始前からTVの前で待っていました。今日は勝つということだと思いますが、みんながそう思っている試合でした。6点取ったところで満足したのか二階に行ってしまいました。一言「わしのおかげ!」とのこと。浦和レッズの試合もお願いします。
さて、3ヶ月間開発してきたTWSNMP FCも、いよいよリリースできそうです。リリースの準備をするのが大変なのを猫が察知してか今朝は3時半に起こしてくれました。まずはリリース用に実行ファイルをビルドして動作確認です。実行ファイルは、
・Linux AMD64
・Linux ARM(Raspberry Pi,Jetson Nano)
・Windows
・Mac OS
の4種類あります。それぞれに環境にコピーして試してみました。最初ログインできませんでしたが、nuxt.config.jsに
axios: {
baseURL: '/',
},
を追加して解決しました。関連した修正は、
です。Linux環境では、
の記事で書いた
pi@raspberrypi:~ $ cat /proc/sys/net/ipv4/ping_group_range
1 0
pi@raspberrypi:~ $ sudo sysctl -w net.ipv4.ping_group_range="0 65535"
net.ipv4.ping_group_range = 0 65535
の設定が必要でした。
その後、Dockerイメージを作成できるようにしました。この対応は、
です。
DockerイメージができたのでDocker版を検証するためにDocker HUBに公開しました。
別のマシンで動作を確認しました。WindowsやMacのDocker Desktopでも動作しますがARPを監視してデバイスレポートを作成するためにはLinux環境のDockerが必要です。使い方は、そのうち詳しく書く予定ですが、
Linux環境の場合は、
#docker run --net host --rm -it twsnmp/twsnmpfc
で起動できます。先程のsysctlの設定が必要です。
Docker Desktopの場合は、
#docker run --rm -it --sysctl net.ipv4.ping_group_range="0 65535" -p 8080:8080 twsnmp/twsnmpfc
です。sysctlの設定はdockerコマンドで設定します。
起動できたらhttp://動作マシンのIP:8080/でアクセスできます。
今日はここまで、明日に続く
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