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TWSNMPの拡張設定

TWSNMPの内部データのクリアや連携するための設定を行う拡張設定パネルに関する説明です。Beta.3までのバージョンでは、操作パネル

という名前になっていましたが、機能が増えたので拡張設定という名前に変更しました。

拡張設定パネルを表示する

拡張設定パネルは、ツールバーのメニューをクリックして表示します。

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※右クリックメニューからは削除しました。(あまり使わないので)

拡張設定パネル

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操作

<ARPリセット>ボタン:
ARP監視のデータをリセットします。
<AIモデル削除>ボタン:
AIが学習したモデルを削除します。
<レポートクリア>ボタン:
レポートのデータをすべて削除します。
<秘密鍵更新>ボタン:
Webサーバーの証明書やSSH通信に使用している秘密鍵を更新します。証明書は自動作成されます。
<公開鍵コピー>ボタン:
秘密鍵に対応した公開鍵をクリップボードにコピーします。TWSNMPからSSHアクセスするサーバーに登録できます。
<Close>ボタン:
ダイアログを閉じます。

Influxdb設定

URL:
InfluxdbにアクセスするためのURLを設定します。
ユーザーID:
Influxdbにアクセスする時に認証が必要な場合ユーザーIDを設定します。
パスワード:
Influxdbにアクセスする時に認証が必要な場合パスワードを設定します。
データベース:
TWSNMPからデータを保存するInfluxdb上のデータベース名を指定します。
存在しない場合はTWSNMPから作成します。
保存期間:
Influxdb上でデータを保存する期間を指定します。TWSNMPからデータベースを作成する場合だけ有効です。既存のデータベースに保存する場合は、基の設定に従います。
ポーリングログ:
ポーリングログのInfluxdbへ送信する方法を設定します。送信しない/ログに保存する設定のポーリングだけ送信する/全て送信するの選択肢があります。
AI分析結果:
ポーリングのAI分析結果をInfludbへ送信する方法を設定します。送信しない/送信するの選択肢があります。
<適用>ボタン:
Influxdbの設定を適用します。
<Influxdb初期化>ボタン:
データベースを初期化します。データが消えます。


Webサーバー

ポート番号:
Webサーバーを起動するポート番号を指定します。選択肢は、使用しない/8192/8193/8194です。このポート番号は単に思いつきで決めました。3つから選んでください。
ユーザーID:
WebサーバーへログインするためのユーザーIDを設定します。
パスワード:
Webサーバーへログインするためのパスワードを設定します。
<適用>ボタン:
Webサーバーの設定を適用します。

<Close>ボタンでパネルを閉じます。

確認メッセージ

それぞれのボタンをクリックすると必ず確認のメッセージが表示されます。<ARPリセット>の場合は、

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<OK>ボタンをクリックすれば、リセットを実行します。リセットしたくない場合は、<Cancel>をクリックしてください。

AIモデルについて

AIモデル以外のクリア対象のデータは監視用のデータベースに保存されていますが。AIモデルは、Chromium(ブラウザー機能)のIndexedDBに保存されています。データベースを新規に作成しても、このデータは消えません。
ただ、新規のポーリングで使われることはなく、ただゴミとして残っている状態です。

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クリア機能についてまだ思っていること

まだ、ボタンの名前が統一されていません。前回、「そのうち、ボタンの名前を変えると思いますが」と書きましたが、ボタンの名前も変えていません。
ソフトウェアとしては、このようなデータ削除の機能がなくても自動で不要なデータを掃除してくれるほうがよいので、うまい方法が見つかったら、これらのボタンやクリア操作パネル自体がなくなると思います。開発途中なので、必要なボタンだと思ってください。
とも前回かきましたが、まだ、うまい方法は見つかっていません。

昨日の浦和レッズは負けでした。タオルを用意したのに、猫は応援に来てくれませんでした。お願いします。

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