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TWSNMPのロードマップ 2020 秋冬

復刻版TWSNMPの初版をリリースした後、次の努力目標について考えてみました。猫も膝の上で考えています。目標がないとダラダラしそうなので。

iPhone版連携アプリの開発

せっかくAppleの開発者IDを取得したのでiPhoneの連携アプリを作ってみようと思います。何年か前に本業で簡単なiPhoneアプリは開発したことがありますが、今回は最新の環境で真面目に勉強して作ってみようと思います。
基本的な勉強はもちろんドットインストールのお世話になります。


どういう方法でTWSNMPと連携するかというとTWSNMP間連携のために作ったWeb API

を利用します。前に作ったものはいろいろ未来に繋がっています。
作りたいアプリのイメージは、複数のTWSNMPの状態を1画面で表示して、障害を検知しているTWSNMPの詳細を見られる程度のシンプルなものを考えています。でも、作っているうちに夢が広がるかもしれません。

GO言語のパッケージを分ける

最近TWSNMPのソースコードをVSCodeで編集していると補完表示やソースの保存時に時間がかかるようになってきました。原因はすべてmainパッケージで作っているからだと推測しています。mainパッケージが大きくなって保存時のチェックに時間がかかるということだと思っています。GO言語で大規模な開発を行う場合パッケージを分けることで効率的になります。
そこでTWSNMPも内部的な機能毎にパケージを分けたいと思います。分ける機能としてはPING、ポーリング、データベース、自動発見といったものです。機能毎にパッケージを分けられればElectronのGUIを持たないTWSNMPを作ることやTWSNMP以外のソフトからも利用できます。
とは言ってもソースコードを一気に大きく変更するはよくないので、うまく少しづつパッケージを分ける技をあみだしたいと思っています。うまくいったら他の開発でも使えるのでnote記事に書きます。

ポーリング/レポート活用辞典を作る

TWSNMPには、作者も(1年もかけて作ったので)忘れている機能が沢山あります。特にポーリングやレポートの機能です。マニュアルのための「TWSNMPの使い方」マガジン

の他に、活用法をまとめたマガジンを作って記事を書こうと思います。例えば「WEBサーバーの監視術」、「ネットワークに接続された機器一覧作成時術」のような内容です。

フィードバックとバグフィックス

私は

ソフトウェアの品質は使っている人からのフィードバックを解決した数に比例する。

と思っています。単純に使っている人が増え、その人達が見つけた問題を真面目に直していけば必ず良くなっていきます。
という理由で復刻版TWSNMPにもフィードバックを受け取る仕組みが必要です。メールで質問してくれる人がいますが作者に直接メールは勇気のいるものだと思います。旧版のTWSNMPの時代には「TWSNMP相談室」という掲示板を運用していました。この掲示板にかなりノウハウが貯まったのですがゴミのような書き込みが増えてメンテナスが大変なので何年か前に閉鎖しました。同じような掲示板を作るのも芸がないので復刻版ではtwitter、github、noteのサークル、ソフト自体にフィードバック機能をつけるなどいくつかの新しい方法を試してみたいと思います。

現状の問い合わせ方法は、

に記載しています。


開発のための諸経費(機材、Appleの開発者、サーバー運用)に利用します。 ソフトウェアのマニュアルをnoteの記事で提供しています。 サポートによりnoteの運営にも貢献できるのでよろしくお願います。