TWSNMPの位置情報データベース
TWSNMPのサーバーレポートや通信フローレポートでIPアドレスから位置情報を表示するためには、位置情報データベースを登録する必要があります。この記事では、位置情報データベースの入手方法と登録方法について説明します。
IPアドレスの位置情報
サーバーレポートの場合には、サーバーのIPアドレスから位置情報を検索しています。
位置情報には、国コード、緯度経度と特定できれば都市の名前があります。
例えば、
JP,35.641900,139.702000,Meguro-ku
のようなデータです。
位置情報データベースのダウンロード
位置情報データベースは、MaxMIND社
のサイトのGeoIP Database
のGeoIP2 Cityを利用します。データベースには有償のものと無償のものがあります。有償のものは、月$100です。精度が高いということのようですが、残念ながら私は使ったことがありません。ですから、TWSNMPで使えるかどうかは、わかりません。試した人がいたら教えてください。無償版は、
にあります。以前は、アカウントを登録しなくてもダウンロード可能でしたが、
ということで、今は、無償ですがアカウントの登録が必要です。アカウントを登録してダウンロードページにアクセスして、
GeoLite2 CityのGZIPファイルをダウンロードします。
ファイルを展開すると
のファイルがあると思います。このファイルを使います。
位置情報データベースの登録
TWSNMPのマップ設定ダイアログを表示して、
GeoIP DBにダウンロードして展開したファイルを登録します。<Save>ボタンをクリックすれば、反映されます。
参考サイト
マップ設定に関しては
を参考にしてください。
TWSNMPの中で位置情報を利用は、
のパッケージを使っています。
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