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TWBlueScan v1.0.0リリース

浦和レッズ 引き分け。療養中の老猫もぼんやりしながら試合の音を聞いていました。先制した時は、こころなしか喜んでいたように思います。猫の寝ているリビングで私も寝たので今朝は3時半に、か細い声で起こしてくれました。早く起こしてもらったので最近たまっていた問題を一気に調べることができました。猫は時々、「わかったか?」声をかけてくれます。やっぱり猫がそばにいると開発が進みます。
さて、Bluetoothのデバイスを調査するためのセンサープログラムTWBlueScanの最初のお試し版をリリースしました。

Bluetoothに対応したLinuxマシン(Raspberry Piなど)にbluezをインストールして、コマンドを実行すれば

#apt update
#apt install bluez
#twBlueScan -syslog 192.168.1.250

TWSNMP FCなどのsyslogサーバーに発見したBluetoothのデバイスの情報を送信します。次のようなログです。

2021/09/02 06:37:51.051 info:local5 twBlueScan type=Device,address=EF:6E:29:F9:8C:48,name=Rbt,rssi=0,addrType=random,vendor=OMRON(0x02d5),md=02d5:013a6909121d0000b8620f00c1140e00ec01ff

オムロンの環境センサー

を買ってきて電源用のUSBポートに接続するだけで、このデバイスを発見して

2021/09/02 06:34:22.022 info:local5 twBlueScan type=OMRONEnv,address=EF:6E:29:F9:8C:48,name=Rbt,rssi=-81,seq=89,temp=24.14,hum=74.28,lx=0,press=1008.39,sound=52.24,eTVOC=14,eCO2=492

のようなログを送信します。今は猫の寝ているリビングに、この環境センサーを設置しています。猫が快適なように。
最初、私の仕事部屋に設置していましたが、二酸化炭素の濃度が異常に高いことがわかりました。換気しなければと思いました。
リビングの二酸化炭素濃度は私の部屋の1/3でした。


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