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2023年8月期 第3四半期決算説明会の内容を公開!~質疑応答編~

こんにちは!TWOSTONE&Sons(以下TSS)のIR担当です。
前回の記事では、7/14(金)に開催した2023年8月期 第3四半期決算説明会本編の動画と書き起こしをお届けしました。

今回の記事では、会で多く寄せていただく質問にTSS代表取締役CEO河端が回答する「質疑応答」の様子をまとめた動画と共に、全ご質問と回答から抜粋した書き起こし内容をお届けいたします!

詳細をご覧になりたい方は、TSSのIRページよりご覧くださいませ。



質疑応答書き起こし

当決算説明会における主な質疑応答の要旨は、以下の通りです。
回答者は当社代表取締役CEO 河端 保志が努めさせていただきました。
なお、記載内容につきましては、ご理解いただきやすいよう、加筆修正しております。

Q1 フリーランスエンジニアの契約解除率や退職率について

「フリーランスエンジニアと貴社との契約解除率(退職率)はどのくらいでしょうか? 過去に比べて減少傾向にありますか? 増加傾向でしょうか? 各々の要因と思われることを教えてください。」

契約解除率に関しては競合との兼ね合いで開示していないのですが、非常に低い数字となっています。継続率においても、過去と比較して徐々に下がっているようなこともまったくなく、その点は問題ありません。

Q2 第4四半期が黒字・赤字それぞれの場合の対応について

「第4四半期は、第3四半期までの累積利益で通期予想に対して超過している分の利益を投資に回すとのことですが、第4四半期が黒字であれば、通期目標に対して上振れるという理解でよろしいでしょうか? また、もし第4四半期が赤字である場合は、通期目標を優先して、投資を抑制するという理解でよろしいでしょうか?」

第4四半期を赤字にするのは現実的に難しいと思っています。可能な限り、2024年8月期以降につながる積極的な投資を行っていきたいと考えています。状況によっては上方修正する可能性もありますが、数千万円程度上方修正するよりも、2024年8月期以降の成長につながる投資に回すほうが優先度が高いと思っています。

ただし、考えている積極的な投資すべてを実施することは難しい場合も十分に考えられます。

Q3 TSR社のグループ内での立ち位置およびシナジー効果・アドバイザリー費用について

「M&Aを行ったTSR社のグループ内での立ち位置について教えてください。TSR社はIT事業の請負が主力かと思われます。今までのマッチング事業とは毛色が違うように感じましたが、グループ内でのシナジーをどのように考えていますか? また、今回のTSR社のM&Aは、アドバイザリー費用が低く抑えられているように感じました。理由があれば教えてください。」

TSR社はITエンジニアを抱え、企業にマッチングしている会社ですので、これまでのM&Aと同様、グループ内のシナジーはまったく同じかたちになります。

当社の案件とTSR社のエンジニアをマッチングしたり、もしくはTSR社の案件と当社が所有しているデーターベースでエンジニアとマッチングしたりなど、これまでどおり行っていきます。

アドバイザリー費用に関しては、可能な限りコストを削減していくことで実現できていると見ています。

Q4 TSR社ののれんについて

「TSR社のM&Aは、大きなのれん代は生じないと考えて問題ないでしょうか?」

TSR社のM&Aはこれまでと同様ですので、特に大きなのれんはないと考えています。「大きな」という言葉の定義があいまいではありますが、これまでのM&Aののれんとまったく同じような割り振りになると思います。

また、過去にM&Aを行った会社において、のれん負けするような案件は基本的にありませんので、その点もご安心ください。

Q5 TSR社の利益率と今後の施策について

「TSR社は事業のわりには利益率が低いように感じました。利益率が低い理由と、今後の利益率向上の施策があれば教えてください。」

TSR社は未上場の会社です。未上場の会社では、創業者やオーナーなどが当期もしくは翌期以降にかけての経費やコストを投下する傾向が強いのですが、そのような部分のコスト削減を行うことで、今後の利益率の向上につながると考えています。

また、当社のノウハウをTSR社に提供することで、人的部分を含めたさまざまなコスト削減を実現できると考えており、こちらも重要な要素の1つです。


Q5以降もご覧になりたい方は、下記より詳細をご覧ください。

体制と社名変更を行ってから初の決算説明会でした。
今回も多くのご質問をいただき、誠にありがとうございました。
ご興味を持ってくださった方は、ぜひ次回以降ご参加いただけますと幸いです。

次回開催の告知など、IR note マガジンにて行いますので、ぜひマガジンと当社をフォローの上お待ちくださいませ。