TWOSTONE&Sons 2023年８月期 第３四半期決算を発表～営業利益・純利益の進捗率100％超、期初想定を大幅に上回る着地～
株式会社TWOSTONE&Sons（所在地：東京都渋谷区、代表取締役CEO：河端保志、代表取締役COO：高原克弥、証券コード：7352、以下TWOSTONE&Sons）は、本日2023年７月14日、2023年８月期 第３四半期決算を発表しました。
■2023年８月期 第３四半期業績サマリー
・第３四半期業績
四半期売上高は2,541百万円（前年比40.8％増）を達成し、売上高・売上総利益ともに、11四半期連続での最高値を更新いたしました。第３四半期は、第２四半期に引き続き、新規採用者の教育・組織体制強化に注力いたしました。広告投資額は前年並みであるにも関わらず、エンジニア登録数は前年比で増加いたしました。これは、Midworksのブランド化、知名度向上が寄与した結果だと考えております。
販管費は99百万円増加（前年比21.5％増）となりましたが、営業利益は149百万円（前年比45.4％増）と前年数値を大幅に上回る着地となり、レバレッジを効かせた経営ができたと捉えております。
・2023年８月期 第４四半期以降の見通し
組織体制の強化に関する進捗が好調なため、第４四半期の稼働数増加への貢献を見込んでおります。また戦略的M&Aの結果、第４四半期から株式会社ジンアースおよび株式会社UPTORY（以下 UPTORY社）が連結いたします。組織体制の強化と併せて第４四半期の稼働数は飛躍的な増加を見込んでおり、これに伴った結果の売上・利益についても、大幅な成長を計画しております。
第３四半期までの超過利益を原資として、中長期を見据えた投資を実行し、来期以降の売上成長につなげていく所存です。
そして、2023年６月29日にTSR株式会社（以下 TSR社）のM&Aを実行したように、第４四半期以降も戦略的なM&Aを継続いたします。既存事業の確実な成長にM&Aによる非連続的な成長を組み合わせることで、飛躍的な成長および企業価値の最大化を意識した経営を行ってまいります。
なお、TSR社の売上・利益の連結は2024年８月期の第１四半期以降を予定しております。
■業績概況
・財務数値の前年比較
四半期の売上高は、前年比40.8％成長、売上総利益は前年比25.8％成長を達成いたしました。
・通期業績予想に対する進捗率
上半期に続き、第３四半期も売上・利益ともに期初想定を大幅に上回る着地となり、営業利益・純利益の進捗率は100％を超えました。
今後は、超過利益を原資に、来期以降の事業成長を見据えた成長投資を実行いたします。また第４四半期は、組織強化やM&Aの効果により、第４四半期の売上進捗は更なる加速を見込んでおります。
・四半期ごとの業績推移
四半期売上高が2,500百万円を突破し、売上高・売上総利益ともに、11四半期連続で過去最高値を更新いたしました。
■2023年８月期の注力ポイントの進捗について
2023年８月期は、組織再編の実行・成長投資の継続・M&Aの検討実行、の３点に注力しております。
第３四半期における進捗状況として、まず「組織再編の実行」は、６月１日のホールディングス体制への移行が無事完了いたしました。
次に「成長投資の継続」については、第３四半期では第２四半期に引き続き、過去最大級の成長投資を実行いたしました。第３四半期も、主に広告投資・採用投資を中心に積極的な投資を行い、広告投資額は前年並みとなり、採用投資額は前年比27.2%増となりました。
引き続き、当期を組織強化に対する戦略的投資期間と位置づけ、第４四半期から来期に向けた飛躍的な成長に繋げてまいります。
最後に「M&Aの検討実行」に関しては、当期はUPTORY社とTSR社２社のM&Aを実行いたしました。これにより、当期のM&A実績は４社と１事業の5件となり、積極的なM＆A戦略の実現を果たすことができたと考えております。
なおM&Aに関しては、期初の売上・利益予算に組み込まれていないため、M&Aによる売上・利益の増加は、着地数字に対してポジティブ要因になります。今後も引き続き、戦略的なM＆Aの積極検討を行ってまいります。
■詳細のご案内
▼詳細は、当社IRページ掲載の資料をご確認くださいませ。
▼本日、第３四半期決算説明会を開催いたします。
・概要：2023年８月期 第３四半期決算説明会
・日時：2023年７月14日(金)19:30～
・登壇者：代表取締役CEO 河端 保志
・申し込みページ：https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_vwHXSUG5SLukGH_Cf9e4Qw
TWOSTONE&Sonsは、今後も「不合理な常識を疑い、新しい合理的な常識を作り出す」という意味を込めた「BREAK THE RULES」を掲げ、IT人材や企業の価値向上のみに留まらず、不合理な常識にとらわれる社会課題解決に寄与してまいります。