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妊婦だった頃を思い出し、支援は必要だと改めて感じる!!その②

私が暮らしている香川県高松市にも、親子の健康を応援する様々な取り組みがあります。今回は、この街で妊娠し、出産し、子育てしていく親と子のお役立ちな情報について書きたいと思います。高松市で子育てする人必見です!

みんなで子育て、笑顔がかがやくまち、たかまつ

高松市で育つ全ての子どもが幸せに暮らせる環境を作るために、保護者や地域住民、学校等の関係者、地域の事業者のみなさん、自治体の関係者でそれぞれの役割を担っています。

妊娠したら、まず母子健康手帳の交付をしますよね。その後、妊婦健診を受けたりしながら、支援が必要な妊婦さんは出産後も指導や支援を受けることが出来ます。

産前~産後の保険事業
・はじめてのパパママ教室
・さくらんぼ教室(マタニティー編)ふたご、みつご、よつごを迎える妊婦
・低体重児出生届・未熟児訪問指導
・産後ケア
乳児の保険事業
・こんにちはあかちゃん
・4ヶ月児相談
・乳児相談
・離乳食教室
・さくらんぼ教室(子育て編)ふたご、みつご、よつごを育てている保護者

詳しくはこちらをご覧ください↓

母子保健コーディネーターの配置

地域子育てコーディネーターの存在は前にお伝えしましたが、妊娠期から乳幼児期においては、保健師さんが母子保健コーディネーターとして、子育ての関係機関と連携することにより切れ目のない支援をすることが出来ます。

子育て世代包括支援センターでは、妊娠期から子育て期までの状況に応じた支援行っています。

・妊娠届出の面接を保健師等の専門職が行う
・届け出のアンケート結果による妊婦のリスクの抽出と個別支援の実施
・妊娠期を健やかに過ごし、安全な出産を迎える為、支援プランを作成する
・母子保健コーディネーターの配置による切れ目ない支援の実施
・保健師等が母子の健康状態を把握し適時の支援を行う
・「子育て世代包括支援ネットワーク会議」による内外機関との連携強化

とても、手厚い支援体制がありますね。それでも、前回の「特定妊婦」と呼ばれる妊婦さんの中には、あえて、支援を受けたがらないケースもあるのでしょうね。その隙間に虐待やネグレクトなどが潜んでいるのだと思います。

電子母子健康手帳の活用

今どき何でもデジタル化!ですが、母子手帳もデジタルで管理する電子手帳があるようです!
妊娠中のこどもの成長日記・写真・健診データ等の育児記録が出来たり、高松市の母子保健事業に関する情報提供やたかまつ子育て情報サイトらっこネットとリンクし、適時に子育て支援等の情報が入手できます。
面倒で忘れがちな予防接種の管理を行うことができ、出生日や接種履歴を入力するだけで最適な接種日を事前にアラートで通知してくれます。
便利ですね!

多胎妊婦支援事業

私も双子を育ててきましたが、多胎児の育児には支援が必須だと思います。
高松市には「多胎妊産婦サポーター」を派遣し家事育児の支援を行ってくれる仕組みがあります。

無理をしないで、サポートを受けてほしい…少しでも身体的、精神的な負担を軽くしてほしいと願います。

妊娠期から子育て期における切れ目ない支援をするためにも、ホームスタートは必要なボランティアです。
寄り添って、認める。一緒に考える。。
傾聴・共感・協働この3つが基本ですね!


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