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☆☆☆ 日常的専門へもっぱら編んで問う☆☆☆ やまだようこ著作集第3巻「ものがたりの発生」を拝読した感想

やまだようこ先生の著作集第3巻「ものがたりの発生(新曜社)」・・いつみてもおもしろいんだよー。

お子さんとの語りも入っていてねー♪

1&2巻より先に3巻を読む

不届きものな私・・・は卒業してます(・_・;)
とりあえず、全部2週はしました。


何度読んでいても、わからなくなることもある
だから何度も読んだり、やまだようこ先生のご講演を聞いたりもしている
1回で全てわかるはずもない、人との関わりもそうだから☆

なんなら、多分一生わかんないかもしんない

でもさ、ベイトソン先生の本も読んだからさ・・
このお二方のお話・・今の時代に生きて、コロナウィルスの大変さも経験されていたら・・わかるところ・実感しやすいところ・・もうあふれているとも想うんだ・・個人的には。ぜりーそう想う。

「ちゃんと読む」ってめちゃくちゃむずかしい

よね・・

ちゃんと読め・・ってなんだよ?!だよね笑
「そのちゃんとってなんすか?!」って言われたら・・・言語化できるよう・・ぜりーはがんばります笑

忙しい中だからこそ、「読み進める贅沢と達成感」も味わえる

のもあるあるなの、いまだにね☆

1日で使う時間を少しだけ分けて、こつこつ貯めて、本を読む時間を大切にしている

シリーズごとちょー好き❤️


この文章は【時間→お金、お金→時間】に変えても、私にとって、同じ、もしくはそれ以上の価値を持っている


だから、【時は金なり】というのかも?しれん
しらんけど(笑)

少し話を戻して・・・
・みる(視る・見る・観る)こと
・きく(聞く・聴く)こと
・観察する(観て察する)こと


上記3点が、やまだようこ先生とお子さまとのやりとりをみる中で、
どれだけ難しいのかを実感(;^ω^)
そして、それを悩み続けたい

「改めて目標を立てつつ、気を引き締めてもらえたのでよかった」

と思ったのが、読み終えた直後の感じ☆

この御本は

「やまだようこ 著作集 第8巻 喪失の語り」に次いで、私が気になったタイトルの1つ



「p242からのアァ~アァ~(こまっちゃったね)ストーリー」が可愛くも可笑しくて好き☆☆
音階が頭に浮かんでくるような、いきいきとした表現法で大変参考になったし(o^―^o)ニコ
あれは・・リズムをイメージしただけで・・可愛いからこそ・・笑えるんだ☆

子どもたちを指導する中で、どうしても学習以前である

「思い出すこと・思い出す方法」に、わからん!ってなるのはなんでかなぁ?



たぶんね・・

「こまってしまって・・」って言いだしづらいからかもしれないよ!!

「わかりません」とも言いづらいよねー
今さらっておもうときもあるし・・・

あとよく歌でね
「ごめんねと子どものように簡単に言えたなら・・」的なものあるじゃん

これさ・・半分ちがうんだと思う

ごめんね・こまってしまって・たすけて・おしえて・わからない

日本の人って・・子どもであっても大人であっても、言いだせないし・・

言うにしたって簡単じゃないっしょよ・・・


言い出しづらいってことを・・もっと言語化していこう・・まず。
この御本はそれに気づかせてもくれたものなんだ。

何がわからないか以前の
そもそもに「口に出してみること」
そして、「その口に出したものを真っ向から否定しないこと」
それが・・少しずつでもできたなら・・してくれたなら・・


していけたなら・・してくれたありがとうに気づきやすくなる
してくれたなら・・していこうと思う気になれる


否定はことばだけじゃなく、リズム・口調でも変えられる
ことばがおんなじであっても、案外口調に意識を向けられていないぜりーも最近感じるから。

でもこれは、第3のことば(対面でも、オンラインのオンタイムでも使わないことば)ではリズムや口調ってつたわりづらいもんがあるからねぇ・・

むずかしいねぇ・・

「先生、どうやって暗記をしたり、思い出せばいいですか?」
と小学・中学・高校に関わらず、今でもよくきかれる

こちらの御本でリズムだけでなく、色や位置などを同時につなげて教えるなど・・・
ただそれを覚えてもらうだけではなく、

「覚えやすく、思い出しやすい教え方・伝え方」もふんだんに書いてあると想っているから参考にしてるよん(#^^#)


今後の仕事にも活かせそうな語りが満載でしたよー☆☆
加えて、「日常生活に学習が活きている実感」を醸しだすよう教えることが重要であると御本をみて、改めて強く実感もあったかな

御本の「おわりに」のところで、

「道のつくり方は、いろいろ多様であってよい。」

と書いてくださったこと、本当に仕事の励みになっている私だった!

・ちゃんと【みること】には、他をちゃんとみない・きかない・さわらないも必要だと想う=生成するためには喪失が不可欠でもある


五感をしっかりと活かすためには、使わないことも必要ってことかもね


もう1つは、

・過去・現在・未来を変えるもの語りに、「自分や他人がいないストーリー」+「もしもの空想ストーリー」を善悪をつけることなくじっくりみる必要性もひしひしと感じたけれど・・・それって難しいよね(;^ω^)


そのために今後、どのようにしていけばよいのか?
発達心理学および生涯発達心理学の研究者としてぜひ意見をお伺いしたいと考えています☆


この対話を

活かしたい先は「今と過去から還る未来」

だと、勝手ながらに、私は考えていますーー☆

みなさん、ぜひ感想やコメントほしいですーー

こちらの御本もぜひみてみてー

とりあえず語りなおし・・2回目!!

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