ハイラル旅行日記(98日目)
空にある印を目指すのに祠を使えば良いことに気がつくのに時間がかかった。すっかり忘れていたが、そもそもの始まりは地下から空へと進みこの右手を手に入れたのだった。
空に上がるのは久しぶりで、千々に別れた島が真ん丸になった月の光を受けてひかり輝いている。地図で見ると隣り合わせでも、高低差があり印に辿り着くのは一筋縄ではいかない。自分の移動もこれほど大変なのだが、この印に必ずいるこの小さな生き物たちはどうのようにしてここにたどり着いているのか。
ふと、この小さな生き物たちは必ずしもあの大きなカバンを背負っているわけではないことを思い出した。ある場所では木の葉の吹き溜まりに隠れ、あるものは水の中に隠れている。その中に、風車と共に浮かんでいるものもいた。つまり、地上から上空に噴き上げる風に乗って空まで登ることもできるということなのかもしれない。
空であっても隠れ方はさまざまで、気にしなければ見逃してしまうが崖や、ふと見上げた洞窟の天井に切り株があったりする。
驚くほどの上空の島にまでいるこの小さな生き物たちは一体何を目的にここにいるのか。この謎も、地図の印を全てめぐったとき解明できるだろうか。残るはあの城にある印のみ。
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム 徒然に。
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街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな