わたしのオタク遍歴とファッション遍歴

はじめまして。自己紹介がわりに最初の記事を書いてみようと思います。

わたしを一言で表すなら、「オタク」という言葉が一番しっくりくるんだと思います。生まれて初めて自分をオタクと認識したのは小学生の時、りぼんを読み始めたのがきっかけです。(それより前はディズニーに傾倒し自分もお姫様になれると思っていました。)中学に上がってからは少年マンガも読むようになり、本格的にマンガにハマっていきました…

マンガオタクと並行して、小学生の頃から大好きだったL'Arc〜en〜Cielの活休をきっかけに、所謂"ヴィジュアル系バンド"にハマり始めます。ヴィジュアル系バンドとその文化たちは、私をすっかり魅了しました。退廃的な世界観、黒を基調とした暗くも美しいメイクのバンドマンたち、激しい音楽。L'Arc〜en〜Cielの繊細で美しい世界を引き継ぐめくるめく世界。自分もその世界の住人になれるかのようなメルヘンチックなロリータファッション。お人形のような見た目のロリータちゃんがライブ中に繰り出すデスヴォイスとヘッドバンギング……楽しかったです。あまりに楽しくて、あんなに大好きだったマンガとはしばらく縁がなかったほど。ゆえにわたしは銀○もREB○RN!もBLEA○Hも知りません。他にも当時黒歴史オタクを生みまくったと言われるマンガたちを知りません。良かったのか悪かったのか………結局、わたしは社会人になるまでがっつりバンギャでしたし、ロリータファッションは割と数年前まで着てました。お誘いがあればまた着るかもしれません。

バンギャ活動が落ち着いたのは、大学生時代にPS2,3を買って戦国無双とBASARAにハマりまくり関ヶ原まで行ったり、ミュージカルテニスの王子様にハマって東京公演全通したり、単純に追っかけるものが多くなっていった結果でした。今でも好きなバンドのライブはたまに行ってストレス発散してます。

さて、わたしがオタク活動を再開したのは、「TIGER&BUNNY」というアニメ(名作)に出会ったからです。めちゃめちゃ名作なんですがあらすじは割愛します。

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TIGER&BUNNYにどハマりしたわたしは誰かと感想を共有したくてTwitterアカウントを開設。しばらくTIGER&BUNNYオタクたちとの交流を楽しみました。オタク活動に拍車をかけたのがアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」。当時ニコニコ動画で一挙配信されており、オタク友達から「まじ頭おかしいから見て」と勧められ(いい意味です)すっかりその面白さに取り憑かれてしまいゲーム購入、グッズ購入、痛バッグ作成、痛iPhone作成、とにかくグッズの多さと希少なグッズで同担を圧倒したい神宮寺レンくんのレディが爆誕していました。

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当時使用していたiPhone。iPhoneがカバンの中で迷子にならないし、絶対に置き忘れない。

Twitterのおかげでわたしのようなオタクにも引かない広い心を持ったうたプリオタク達と知り合うことが出来、池袋通いが習慣になる日々が過ぎました。その時できた友達とは早いもので去年の8月で丸7年の付き合いになりました。7年て。小学生卒業しちゃったよ。その間も様々なジャンルが流行り、廃れ、盛者必衰を繰り返してはまたうたプリに出戻り、みたいな7年でした。これからもきっとそうでしょう。その時にできた友達とは共にHiGH&LOWにハマって三代目のライブ通ったり、DハロやUSJハロウィンに行ったり、お互いの地元に遊びに行ったり、BTSにハマったり、夜な夜な通信でゲームをやるグループができたり、かけがえのない存在です。

さて、ここまでわたしのオタク人生を綴って参りましたが、わたしのファッションやヘアメイクも微妙に変化をしていました。幼少期からふわふわ広がるスカートやリボン、フリル、ロリータファッションに憧れていましたが、高校に上がるまでは本格的には手を出せませんでした。自由なお金ができてからはロリータファッションやゴシックロリータファッションに投資していきました。大学生になり私服で登校しなければならなくなって、さすがに毎日ロリータファッションは困難だったので、ここであらためて普段着というものをきちんと買うことにしました。そこで手を出したのが小悪魔agehaを代表とする姫系ファッションです。トップに逆毛を立ててふんわりさせた巻き髪にティアラのようなバレッタをつけ、ふりふりしたティアードワンピに網タイツ、ミュール……みたいな、ギャルとロリータファッションの中間のようなスタイルです。メイクは囲みアイラインにボリュームつけまつげ。しかしこれが驚くほど評判が悪く……笑  ロリータファッションですらかわいいと褒めてくれた母親が難色を示したこと、少なくとも自分でもここまで濃いメイクはケバく見えてしまうのが自分らしくないなと思って辞めました。

極端な思考のわたし、つぎにチャレンジしたのがaikoをモデルにしたカジュアルファッションです。L'Arc〜en〜Cielと同時期くらいからaikoにも憧れており(全然ベクトル違うけど)お姫様になれないのならaikoみたいな女の子になりたいと思いました。ぱっつん姫カット、おだんごヘア、Tシャツにゆるめのジーンズ、ごついスニーカー。女らしさを意識しないのに天真爛漫なかわいさ。しかしなぜかどうして、aikoのような格好をコピーしているのにaikoほどオシャレじゃない。やればやるほど無理してる感じ。そして次第にわたしは当時流行っていた森ガール系に流れていきます。白のコットンワンピにかぎ編みニットのショール、かごバッグ、ファーたっぷりのイヤーマフ等………しかしこれも長くは続きませんでした。なぜならわたしは神宮寺レンくん(うたプリ)と出会ってしまったからです。

神宮寺レンくんと出会ってしまったわたしは、レンくんのレディとなるに相応しい、つまり、主人公の七海春歌のようなワンピースにストラップヒールという今から思えば量産型オタクに近い服装になりました。そのスタイルを貫いていたわたしに、次なる出会いがやってきます。

それが、イメコンです。

はい。大変長くなりましたがイメコンに出会う前のわたしの人生を振り返りました。振り返るとだいぶ事故ってますが、それらがあって今のわたし。未来のわたしは今のわたしですら事故だと感じるかもしれません。

次回はイメコンに出会ってからのことをぽつぽつ書いていきたいと思います。こんなわたしですがお付き合いいただけましたら幸いです。

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