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【現実を錬成するシリーズ】 ㊵キライな人に思うことこそ本音


『潜在心理ってさ、矛盾した願いって叶えないって言ってるんだけど、、矛盾していることに気づけていないことが1番の原因なんだよね。』


(矛盾の話はこちらから。2つ)

(現実を錬成するシリーズはこちらから⇧)


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「へー。そういや、言ってましたね。矛盾した願い潜在心理は叶えないよって。」


『うん。潜在心理…つまり、あなたの深層心理で、
一貫性のある願い"は必ず叶う。
じゃあ、深層心理で一貫性があるってどう言うことなのか、について話していくね。
自己理解の手助けにして見て。』


「お願いします!!」


『まずさ、潜在心理=深層心理って、
他人と自分の《区別》がないんだ。だから、
他人に言っていることと、自分に言っていることに
矛盾がないことが、深層心理に一貫性がある状態なの。』


「へー。具体的には?」


『例えばさ、、カウンセラーって人の変化を手助けする仕事だよね。なら、カウンセラーとして、人を助けられる人は、"人は変わる"と深層心理から信じていることが大切ってことになる。』


「うん。たしかに。変わると信じてないと
人は変わっていきませんからね。」


『だけど、そうでないカウンセラーさんもいる。クライエントには"あなたは変われる!"と言えるのに、自分に対しては、"そんな簡単に人は変わらないよ。私は昔からずっとこんなんだから"と言ってしまったりね。
自分の変化は信じられないの。


「あー、ありがちかも。」


『他人と自分の区別が深層心理はないから。
自分に思っていることは他人に思っていることと同意義。つまり、このカウンセラーはクライエントが変わるとを、【本心では】信じていないってことになるね。


「ってことは??、、クライエントが変わると信じてないってことは…。」


『当然、クライエントはなかなか変わっていかないし、カウンセリングをしてもしても手応えが感じられない具現化が起きてしまうよねってこと。



「そっか。【深層心理から信じていること】が具現化してしまうからですね。」



『そういうこと。
自分に言っていること、他人に言っていること。
この2つに矛盾がないことが、深層心理で願いを叶えるために大切なことになるんだ。』


「うんうん。本当に信じているなら、
必ず一貫したことを言えるってことですね。」


『もう1つ重要なポイントがある。
他人と自分の区別がつかないのと同時に、深層心理は、他人と他人の《区別》もつかない。



「他人と他人の区別がつかない?」


『そう。みんなよくさ、"好きな人"には優しい言葉が出てくるのに、"キライな人"には手厳しい言葉が出てきたりしない?』


「ありますね。わかりやすく例を出すけど、、
テレビで10代から大親友の経営者同士が話していて、
片方は、会社勤めの経験がなくて、もう片方は、大企業でバリバリの人だったみたいなんです。
バリバリの人は、その親友を"〇〇ならいずれ大物になると思っていた"みたいに言ってるですけど、、DMに来た相談で、"学生だけど就職しないで起業したい"って話がきたとき、、、、
お勤め経験なしで起業とかありえない!"
と、かなり厳しく言ってたんですよ。
親友がとなりに座ってるんですけどね。」



『うん。つまり、親友に言ってることと、DMの相談者に言ってることが矛盾してるよね。


「たしかに。これって、どちらが本音なんですか?
その人の考え方として…。」


『そこが、深層心理は他人と他人の《区別》がつかないってこと。みんなさ、好きな人のことは"あなたは別"ってかばったり、キライな人には"あいつだからいい"、みたいに人一倍キツいこと言ったりするけど、
深層心理は好きな人にもキライな人にも同じことを考えている。


「ってことは?」


『そのバリバリな人は、大親友に対しても、"お勤めしないで経営者になったとか、本当はありえないんだけど。"って、心の根深いところでは思っているってことになる。』


「え〜。」


『ストレートに言うとね。やんわり言うと、
1回ぐらいは会社に入って勤める経験がある方が本当はよかったと思う、みたいな気持ちはあるだろうね。』


「どんな相手にも区別ってつかないんですか?
その相談者にだけ、"特別問題がある"ってことではなくて?」


『つかないよ。どんな理由があっても、どんな人格の相手にも区別がつかない。深層心理は《発想》だから。
1人に対して思い付いたことは、万人に対して思っていることになる。


「そっか。じゃあ、深層心理の本音は
キライな人に出てくる発言に現れているってことになりますね。


『シビアだけどね。
じゃあ、それが願望実現にどう影響するかというと…
カウンセラーがクライエントに劇的な変化を起こしたいと思っているとするよね?』


「はい。」


『そのためには、クライエントの変化を信じる必要がある。クライエントの大変化を信じるためには…??』



「万人の変化を信じる必要がある。」


『そのとおり。ってことは、
本気でクライエントに大変化を起こしたいのなら
カウンセラーは…
職場の人にもパートナーにも、親にも子供にも、どんな人間が目の前に来ても、どんな問題がある人がきても
この人はすぐ変わる"って信じている必要があるってことになる。』



「つまり、クライエント以外の日常場面で出会う人にも
"どうせこの人は変わらない"、みたいなあきらめがないってことですね。


『そういうこと。』


「そういや、メンタルガタ落ちだった私を1ヶ月半で良くしてくれた腕の良いカウンセラーさんは、
他人を変えるのなんてカンタン"って言ってましたね。人間関係で悩まないらしいですよ。私の前に来たらみんなイイ人すてきな人になっちゃうって思ってるからって言ってましたから。」


『それぐらい、"他人が変わること"を心の根底から信じているから
クライエントのこともあっという間に元気に変化させてしまうことができるんだよね。』


「だからこそ、本気で叶えたいことがあるなら、
自分にも他人にも"矛盾のない深層心理"にしておくことが必要なんですね。



『そうだね。深層心理で、矛盾を解消するって、すごく大切なことなんだ。矛盾が解消するだけで
欲しいものがカンタンに手に入ったり、願いが瞬間的に叶ったり、夢が実現したりするんだ。

「カンタンに??」


『この深層心理で"矛盾がない状態"って、すごくハイレベルなことだから、これについて、また次回にもっと詳しく話していくね。』



つづく。



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