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保育現場において私が心がけていること

チームで仕事をしている人、大人数で仕事をしている人さまざまな現場があると思いますがやはり人間関係が一番大切ではないでしょうか。

私が10年以上保育現場で働いてきて最近やっとわかってきたこと、大切にしなくてはいけないことをお話します。


報告・連絡・相談

これは必須です。

どんな些細なことも報告する。

一日の終わりには何でもないことも連絡する。

自分で判断できないことは相談する。

当たり前のことをしっかりやることを心がけています。


コミュニケーションを大事にする

働いている人は保育士だけでなく、保育士補助、用務員、事務員、調理員などたくさんの人が関わって成り立っています。

私は関係があまりない人ともコミュニケーションを大事にしています。

何一つ文句のない職場などあまりないと思いますが、人間関係が良好だと仕事も続いているように思います。


自己研鑽を怠らない

保育は正解のない仕事。

なので自分が日々疑問に思っていることは、他人のやり方を盗んで試してみることを心がけています。

毎日が繰り返される保育現場において、だらだらと一日を終わらせていては何も身に付きません。

基礎的なことを忘れず、目的意識を明確に持つことが大切です。

そして常に学習する意識を持つこと、失敗は恐れてはいけないけれど繰り返してはいけないと思うのです。


相手の立場になる

当たり前ですが忙しく時間が過ぎていく中で忘れてはいけないことです。

常に相手の立場に立って考えることを心がけています。

それは大人に対しても、子どもに対してもです。

一つのことを伝える時、言い方で全てが変わってしまうこともあります、思ったことをすぐに言うのではなく、よく考えてから発言したり、やめてみたり。

あまり考えすぎてもいけませんが、私はこのことを心がけるようになってから(言わなくて良かった)(言い方を変えて良かった)と思う瞬間がよくあります。


保育理念を忘れない

一日は長いようであっという間に終わっていきます。

特に保育現場というものは行事がない日でも日課というものがきちんと決まっているので、気が付いたらもうお昼なんてことも多々あります。

保育理念というものはその保育園のコンセプトです、「豊かな心」「元気に遊ぶ子ども」「素直な子」などさまざまだと思いますが、保育士にとって一番忘れてはいけないことのひとつです。

保育室では、深く考えていることはできませんが常に保育理念を忘れないように心がけています。

保育理念を思い出せば不適切保育などありえないはずです。


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