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題目『まけ』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『まけ』。

「負」にしても。
  「勝」にしても。。
 わずか一文字。
ひらがなにしても、わずか二文字。。

  それほどに。

 単純かつ明白なコトなのですよ。
「負け」とか「勝ち」とかは。。


 完全な「負け」を経験したことは。
あるだろうか。。

  さすがに、今のこの世界では。
 命まで取られるような事は滅多にないだろうけど。。
それに匹敵するような "完全な「負け」" 。

 もう何も出来ない。
  何かをする気も起きない。。
 "廃人" みたいになってしまうくらいの "完全な「負け」" 。
そんな経験は、あるだろうか。。


 別に「負け」を推奨する訳ではないけれど。
  
「負け」の経験は。
  あった方がいい。。


 誰であっても「負け」は悔しいから。
すぐには素直に「負け」を受け入れない。。
  屁理屈をこねてみたり、負け惜しみを言ってみたり。
 「負け」を認めて、冷たい "敗北感" に徹底的に打ちのめされる事を。。
とにかく恐れる。
 そんな風に「負け」を認めない姿は痛々しいばかりだ。。



「勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る」。
  これは徳川家康の残した訓。。
 まったく。
その通りなのです。。


 本当に「負け」の冷たい、為すすべもない苦しさを知っていれば。
  そこから。。
"絶対に「負け」ない" という物凄く強烈な意識が立ち上がる。
 それは生命そのものから立ち上がってくる強烈なモノ。。


"絶対に「勝ち」たい" ではないんだよね。
  同じことのように聞こえるけど。。
 それが違うのですよ。

 "「負け」ない" という意識は。
謙虚な姿勢なのです。。
  何かを得よう、というような気持ちは一切ない。
 だから、その結果。。
途轍もなく強くなれるのです。



『まけ』の苦しみの中で、一度は。
  のたうち回ってみてはどうかね?。。

 だけど、そこで終わっては駄目だよ。

 ボコボコに完膚なきまでに叩きのめされて、膝をついてしまっても。
また立ち上がるのです。。
  もちろんキツイけどね。時間はかかってもいいんだ。。

 再び立ち上がった時には。
  既に不思議な "力" を手に入れてる。。

 「勝ち」の為、何かを得る為、ではなく。
"絶対に「負け」ない" 為に。。
  あらゆる能力が発動される。

そんな風に。

完全な『まけ』から再び立ち上がった者を。
    打ち負かすことが出来るなどと考えられるかね?。。


『まけ』の経験は。
  あった方がいい。。

      そうやって、だんだんに。
             強さを手に入れていくのですぞ(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。