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題目『ほこり』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『ほこり』。

「誇り」なのか。
  「埃」なのか。。
 まあ、どちらでもいいな。

"音" 以外は、まったく無関係なふたつの言葉だけど。
 共通点を探してみるというのも。。
  おもしろいかも知れないね。


 今宵、書こうと考えたのは。
「埃」の方でした。。


一言で「埃」と言っても。
  いろいろありますからね。。

屋外で見かける "土埃" みたいなのは、また別として。
 家の中で見かける「埃」は。
ほとんどは。。
  ”生命” の、"生活" の落とし物みたいなモノだな。

 掃除しても掃除しても。
どうしてこんなにも「埃」は出るんだろう。。
  そんなに「埃」が立つような事はしてないと思われるのだけれど。
 いつの間にか。。
また、「埃」が眼につく。。



 "山の中の小さな小屋" は。
普段からずっと生活している場所ではないので。。
  たまにやってくると「埃」が目立ちます。
 換気をしようと窓を開けると。。
フワッと「埃」が舞い立ったりして。

 陽の光に照らされた、舞い立つ「埃」は。
意外と綺麗だな。。


 やっぱり、こんなに降り積もっていたか。
しばらくは誰も居なかったし。。
  窓も閉まっていて、空気は動いていなかったのに。
 何が、どうやってこんなに降り積もっているのか。。
分からないけど、必ずそうなってる。



 時間をかけて、ちょっとずつ積み重ねる事で。
ようやく溜まってくる、という点は。。
  「埃」も「誇り」も同じだな。

「埃」は、もちろん掃除していかないといけない。
  「誇り」も。。
 あんまり古いモノは掃除していった方がいいのかもね。


ふわふわと風に飛ばされて、浮かびながら。
  ゆっくり沈んでいく「埃」を、ぼんやりと眺めていたら。。
 そんな事を感じましたよ。



『ほこり』は。
  "生命" の、 "生活" の。。
 落とし物みたいなモノなんだ。

この、しばらく誰も居なかった "小さな小屋" でも。
  "時" が止まっていた訳ではなかった。。
 ちゃんと。
「埃」が溜まっている。。

 なんとも、上手く説明できませんが。

   舞い立つ『ほこり』を眺めていて。

 何故か感慨深い気持ちになった。


  "時" が止まってしまってはいなかったという。
     まぎれもない証拠が『ほこり』なのですからな(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。