見出し画像

題目『ひょうげん』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『ひょうげん』。

ずっと、ずっと前のコトだ。
 尊敬していて。。
  大好きだった人に。
 言われた。。

"努めて。しゃべるように。。" 


 どういう意味だったんだろう。
今から思い返してみると。。
 おそらく。

"「表現」しなさい" 

という意味だったのではなかろうか。


 言われた通り。
  それから自分なりには努力した。。
 いろいろ試してみた。

 その言葉を額面通りに受け取って。
"しゃべる" というコトに注力してみたけど。。
 どうやら。
"しゃべる" コトは、あんまり得意じゃない。。

言葉を見つけ出して。
 それを並べるのに時間がかかっちゃうんだよね。。
  だから。
 会話をしていても、"空白" がたくさん出来てしまうのです。。
いつまでも。
 「表現」したいコトを頭の中で練り続けてしまう。。


言葉を選んで。
 それを並べて。。
そんな事をやっているものだから。
  本当にポツポツとしか "しゃべる" コトができない。
 これは "癖" と言いますか。。
"性質" ですかね。
 それしか出来ない。。


"しゃべる" 以外にも「表現」の可能性はある。

 ある時、そのコトに気がついた。
  はじめは。。
選び出す言葉を秀逸にする事ばかりに気を取られてた。
 だけど。。
  それ以外にも「表現」の可能性はある。


宝石の煌びやかな装飾品を見た時。
 その「表現」を感じた時。。
頭に浮かんできたのは。
 ある詩の一節。。

宝石も、そのデザインも。
 詩ではない。。
だけど、それらが「表現」しているモノを受け取った時。
 詩と同じ感触があったのです。。

「あぁ、そういうコトなんだな」と。
 思い知った。。

"努めて。しゃべるように。。" 

『ひょうげん』するように、と言われたあの言葉を思い出す。
 相変わらず "しゃべる" コトは、たどたどしいけれど。。

試行錯誤の長い年月を経た結果。

『ひょうげん』は。

    少しづつ上手くできるようになってきましたよ(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。


いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。