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私の3年生夏インターンの後悔を話そうか

こんにちは。ひさしぶりの投稿です。いくらです。

今回は私が現在進行形で進めている就活のことについて話します。
本当は、「就活略歴振り返り」として長い記事を書くつもりだったのですが、途中の項目である「インターン後悔編」の分量があまりに長く略歴に収まりきらなかったため、先にこちらから公開させていただきます。

就活生いくらの基本情報

・旧帝と言われる大学の4年生
・専門は国文学
・就活は3年生の5月くらいからぼちぼち開始した
・合唱サークルに所属し、3年生時にはいわゆるリーダー経験あり
・3回夏では志望業界未定。(現在も広めに見てるけどメーカーが主)
・インターンは複数Dayは日程的に厳しいと感じたため、1day~2dayを受ける
・2022年現在で3社内定を頂いたが、志望度が高いわけではなく、入社の決め手に欠けるため就活継続中

私の3年生夏インターンの後悔2つ

①ESの添削を受けなかった


「文章力は周囲のなかでもある方だし、ワンキャリアなどでインターン通過者のESも読めるから、それを元にすればなんとかなるだろう!」
という根拠のない自信を持ってESを書いて出したら31社中26社落ちました(真顔)
あの時の私は、本当にメンターさんよりも文章力があると思っていて、だったら自分で添削するわ、と思っていたんですね。

でも、そう思うんだったらとりあえず添削を頼めばよかったんです。だって、それで完璧!って言われたらいい気分ですし、ここ直せ!って言われたらほんとに直すべきかを自分で検討すればいいですからね。
ES程度で、人の手を借りることで悪いことが起こることなんてほぼないです。
気に入らないアドバイスは聞き流せばいいので、とりあえず人に意見を聞くことは大事だと思います。


今読み返してみると、志望動機は本選考でも使えそうなくらいいい文章書けてるのに、いわゆるガクチカ(学生時代に力を入れたことはなんですか?の設問に対する答え)の文章が支離滅裂でした。

現在進行形で力を入れていることだから思い入れが強くなりすぎたとか色々言い訳はできますが、添削を頼んでいたらここまでひどくはならなかったと思います。
体育会とかのよっぽど世間一般的にわかりやすい活動をガクチカにしているならともかく、そうでない自覚があるならESは何社分か添削を受けるべきだったなぁと思います。
ちなみに、合唱サークルの活動は、世間一般的にわかりやすい活動ではないと思います。

②本選考優遇のあるインターンを調べなかった

インターンに参加すると本選考の際に有利になったり、内定に直結したりするインターンがあるのは知っていましたが、特に興味を持って調べて受けることをしなかったのも後悔の一つです。

私がこの失敗をした理由は、
「インターンは企業理解の場」という言葉を真に受けたこと、そして「インターンは本選考に影響しない」という言葉を真に受けたことです。

まず、「インターンは企業理解の場」という言葉ですが、実際に日系大手のインターンに参加して、これは、嘘ではないが本質でもないと感じました。
なぜかというと、日系大手事務系総合職の1Day~2Dayのインターンの内容なんて、少なくとも私が参加した5社では、ほぼ一緒なんですね。5人程度のグループワークをして、発表をして、会社によってはフィードバックすら受けられず、終わりです。

このようなインターンが企業理解に役立たないとは言いませんが、企業理解という目的に対して一番有効な手段かと言われると違うのではないかなと私は感じました。

インターンに参加している時間があったら、アポ・準備含めても5人はOB訪問(実際に企業で働いている人に対して質問をする機会)ができそうに思います。
実際の顧客に触れずに学生だけで進めるグループワークと、実際に前線で働いている人と1対1で話すOB訪問だったら、後者のほうがより有益だったのではないか、と思ってしまいました。

インターンに参加しない方がよかった、と言いたいのではありません。
インターンやインターン選考に「企業理解」以外の意味を見出して参加するべきだった、と思うのです。
具体的には、「書けたESを出してみて通過するか調べる」「面接慣れする」「業界理解をする」「本選考での優遇をゲットする」などの目的があると思います。

そして、それらの目的がはっきりすれば、選考に参加する企業の調べ方も変わっただろうなと思います。(少なくともマイナビで手当たり次第に応募する、という去年の私のようなことにはならなかった)

私がもう1回インターン応募をするとしたら、「本選考での優遇をゲットする」というのをかなり重視して、志望業界での優遇がある企業を取りこぼさないように受けます。

「この企業はインターン生からもう半分近く内定を出し切っている」と本選考前にLINEの就活オープンチャットで知る絶望は、あまり人生の中で味わうべき感情ではないと思います。

そして、「インターンは本選考に影響しない」という言葉ですが、上記で述べたとおり、これは嘘だと思ってもらっていいと思います(笑)

私も、本当ではないことは知っていましたが、「外資とかはそうかもだけど、日系大手だったらそこらへんのルールはなんだかんだ守られてるだろ」と都合のいい解釈をしてしまったのが失敗でした。

「日系大手でも、普通にインターンから内定が出ている!」というのは過去の私に強調したいです。

「インターンは本選考に影響しない」という言葉は、本選考において応募者の大きな母集団を作りたい企業側(あるいはナビサイト側)が、インターン生以外の応募者を確保しようとするために、建前として言っている側面が大きいのではないかと考えています。

企業も人事も業績や評価を伸ばすためにいろんな工夫をしているのだから、就活生もそのことを理解した上で、そのなかでしぶとく自分が有利になれる方法を探す必要があると思います。

まとめ

以上を踏まえて、私が去年の自分に言いたいことを書き添え、まとめに代えさせていただきます。

「自分の力を過信せずメンターに頼れ!」
「目的と手段に整合性があるか考えて行動しろ!」
「手を動かすのも大事だけど、もうちょっと考えてから動け!手ももうちょっと動かすべき!」

追伸:いくらは元気です。

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